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8bitdo、Nintendo Switchの中国進出に合わせて新ゲームコントローラー「SN30 Pro+」を出展
2019年8月3日 23:12
- 【ChinaJoy 2019】
- 8月2日～5日開催
ファミコンをはじめ、過去のゲーム機を模したコントローラーの制作販売で知られる香港のペリフェラルメーカー8bitdoが今年もChinaJoyに出展していた。
毎年、任天堂リスペクトをアピールするために任天堂関連のお宝グッズなどを展示していたが、今年はなし。その代わり、TencentによるNintendo Switchの中国展開に合わせて新たなゲームコントローラー「SN30 Pro+」を出展し、即売を行なっていた。
「SN30 Pro+」は、スーパーファミコンのコントローラーを模した「SN（Super Nintendo Entertainment System）」シリーズの最新モデル。USBもしくはBluetoothを介してPC、スマートデバイスへの接続が可能なほか、Nintendo Switchへの無線接続にも対応する。カラバリは、基本カラーのSN（スーパーファミコンカラー）、GB（ゲームボーイカラー）、Black（ブラックカラー）の3色展開。グローバルでの発売は8月7日を予定し、価格は49.99ドル。
「SN30 Pro+」の特長は、スーファミコントローラー風のシンプルなデザインから、プレイステーションのDUALSHOCKのように、ホールドしやすいように足を伸ばしたこと。機能的には現行の「SN30 Pro」と同じで、中央に2本のアナログスティック、左に十字ボタン、右に4つのボタン、上部にLRで計4つのキーを備える。モーションセンサーを備え、連射機能も利用できる。
ブースでは「SN30 Pro+」に、スーパーマリオブロック風のUSBメモリがセットで298元（約4,500円）のセール価格で販売していたほか、デモ機を2台用意し、Nintendo Switchの代表作である「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」や「New スーパーマリオブラザーズ U デラックス」などで自由にプレイすることができた。日本発売についてはサイバーガジェットからの発売になる見込み。正式発表を待ちたいところだ。
