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八位堂、Nintendo Switch対応の「SNES30 Pro」を発表

スーファミ風のアナログ入力付きBluetoothコントローラー。でもやっぱり無許諾

6月13~15日開催

会場:Los Angeles Convention Center

 香港のペリフェラルメーカー八位堂(8bitdo)は、E3 2017にブース出展を果たし、Nintendo Switchに対応したBluetoothコントローラー「SNES30 Pro」を参考出展した。価格は49.99ドルを予定し、2017年ホリデーシーズンに発売予定。ただし、依然として任天堂には無許諾だという。

八位堂ブース
「SNES30 Pro」はクリアケースに入れられていた

 GAME Watchでも毎年ChinaJoyレポートで、八位堂の最新動向をお伝えしているが、今年はE3 2017に出展し、グローバルにその存在をアピールしていた。

 注目の新製品となる「SNES30 Pro」は、スーパーファミコンのコントローラーを模したBluetoothコントローラーの上位モデル。新たな対応デバイスとしてNintendo Switchを加え、左右2本のアナログスティックを搭載。日本向けのスーパーファミコン風と、欧米向けのSNES(Super Nintendo Entertainment System)の2種類のボタンカラーバリエーションを用意し、好みによって選べるようになっている。

 参考出展と言うことで実機によるデモは行なっていなかったが、NESコントローラーを模した「NES30 Pro」や、ファミコンコントローラーを模した「FC30 Pro」はすでにNintendo Switchへの対応を果たしており、対応そのものについては問題ないとみられる。日本では、従来のモデル同様、サイバーガジェットが行なう予定で、日本での発売時期、価格は未定。

【SNES30 Pro】
接続はUSB-C、左右のアナログスティックの外側に、Nintendo Switchを模した2つのボタンも付いており、クラシックさと現代的機能を併せ持つこだわったデザインとなっている

【その他の出展アイテム】
八位堂といえば、どちらかといえば、PC向け、モバイル向けのペリフェラルメーカーだが、今回はE3ということで、完全にNintendo Switch向けペリフェラルメーカーとして各種対応デバイスを展示していた