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八位堂、Nintendo Switch対応の「SNES30 Pro」を発表
スーファミ風のアナログ入力付きBluetoothコントローラー。でもやっぱり無許諾
2017年6月16日 11:16
香港のペリフェラルメーカー八位堂(8bitdo)は、E3 2017にブース出展を果たし、Nintendo Switchに対応したBluetoothコントローラー「SNES30 Pro」を参考出展した。価格は49.99ドルを予定し、2017年ホリデーシーズンに発売予定。ただし、依然として任天堂には無許諾だという。
GAME Watchでも毎年ChinaJoyレポートで、八位堂の最新動向をお伝えしているが、今年はE3 2017に出展し、グローバルにその存在をアピールしていた。
注目の新製品となる「SNES30 Pro」は、スーパーファミコンのコントローラーを模したBluetoothコントローラーの上位モデル。新たな対応デバイスとしてNintendo Switchを加え、左右2本のアナログスティックを搭載。日本向けのスーパーファミコン風と、欧米向けのSNES(Super Nintendo Entertainment System)の2種類のボタンカラーバリエーションを用意し、好みによって選べるようになっている。
参考出展と言うことで実機によるデモは行なっていなかったが、NESコントローラーを模した「NES30 Pro」や、ファミコンコントローラーを模した「FC30 Pro」はすでにNintendo Switchへの対応を果たしており、対応そのものについては問題ないとみられる。日本では、従来のモデル同様、サイバーガジェットが行なう予定で、日本での発売時期、価格は未定。