ニュース
クリエイティブ、「Sound Blaster」30周年を記念して、新生ラインナップ第1弾「AE-9」と「AE-7」の発売が決定
2019年7月10日 18:36
クリエイティブメディアは、サウンドカード「Sound Blaster AE-9」と「Sound Blaster AE-7」を7月中旬より順次発売する。価格は「AE-9」が34,800円(税別)で、「AE-7」は21,800円(税別)。
本製品は、同社のサウンドカード「Sound Blaster」が30周年を迎えることを記念して発売される新生モデルの第1弾。PCI-Eサウンドカードのフラッグシップモデルとなる「AE-9」は、129dB DNR、32bit/384kHzハイレゾ再生対応のESS SABREクラス 9038リファレンス DACを採用。ディスクリートヘッドフォン バイアンプ XAMP搭載の高性能オーディオコントロールモジュールが付属する。また、「AE-7」は、ESS SABREクラス 9018 DAC採用で、ヘッドフォン/マイク端子を延長可能なACM付属のミッドレンジモデルとなる。
またこの発売と同時に、Sound Blaster誕生30年を記念した、「Sound Blaster アップグレードキャンペーン」が世界の主要国/地域のCreative直販オンラインストアで開催される。本キャンペーンは、これまでにクリエイティブメディア直販オンラインストア クリエイティブストア(同社ホームページ内)にて、「Sound Blaster」を購入した人や「Sound Blaster」ユーザーを対象に、「Sound Blaster AE-9」または「Sound Blaster AE-7」などの最新「Sound Blaster」製品が10%OFFで購入できるというもの。詳細はキャンペーンページにて公開されている。
「Sound Blaster AE-9」[直販限定]
発売時期:7月下旬
同社の最新オーディオ技術とプレミアムコンポーネントを融合してベストなオーディオパフォーマンスを届ける、ハイレゾ対応PCI-Eサウンドカード&DACのフラッグシップモデル。最大129dB DNR、32bit/384kHz PCMハイレゾ再生やDSDなどのロスレス再生が可能なオーディオファイルグレードのESS SABREクラス 9038 リファレンスDACや、交換も可能なオペアンプ、ニチコン製のFineGoldコンデンサーなどのプレミアムグレードコンポーネントを採用している。
「Xamp」をオーディオコントロールモジュールに搭載
Creativeによってカスタムデザインされたフルディスクリートヘッドフォンバイアンプ「Xamp」を、オーディオコントロールモジュールに搭載。この外付ボックスタイプのオーディオコントロールモジュールは、ヘッドフォン出力のほかに入力系のインターフェイスを備えており、ダイナミックマイクやファンタム電源のコンデンサーマイクを接続可能なため、手元でヘッドフォンやマイクを接続して利用することができる。
マルチファンクションのコントロールノブでは、スピーカー/ヘッドフォンの切り替えやボリュームの調節ができ、ヘッドフォンのゲインもスイッチ1つで切り替えが可能。LEDディスプレイでは、スピーカー/ヘッドフォンのモードや音量レベルが確認できる。
CleanLineテクノロジーを採用
高性能GPUやグラフィックボードなどから発生する電源リップルノイズの影響を低減するCleanLineテクノロジーを採用。サウンドカードのマイクパスをフィルタリングしてノイズを分離する設計によって、マイク信号が増幅される際に電源リップルが可聴なノイズやディストーションとなることを防ぐ。
PC用ソフトウェア「Sound Blaster Command」
「AE-9」をコントロールするためのPC用ソフトウェア「Sound Blaster Command」はユーザーインターフェイスを大幅に刷新。カスタマイズ可能なオーディオ処理技術スイートによるAcoustic Engineを駆使して、没入感と精度の高いオーディオを実現する。また、足音や武器の切り替え、銃弾のリロードなど、ゲーム内の重要な環境音をハイライトする「Scout Mode」により、ゲームプレイの際に敵や相手のかすかな動きをサウンドで感じ取りやすくなる。
パワフルなサラウンドサウンドを実現
ディスクリート5.1チャンネルと、「Sound Blaster」のサラウンド技術による7.1チャンネルのバーチャルヘッドフォンサラウンドをサポートしている。これら「Sound Blaster」独自のプロセッシング能力に加え、Dolby Digital LiveおよびDTS Connectによるエンコーディング機能も備えているため、マルチチャンネルコンテンツをDolby AudioまたはDTSにエンコードして光デジタル出力が可能。手持ちのホームシアターシステム等とデジタルケーブル1本で接続すれば、PCでのゲームや映画などのエンターテインメントを迫力のサラウンドサウンドで楽しめる。
パッケージ内容
・Sound Blaster AE-9メインカード
・オーディオコントロールモジュール
・ステレオ-RCAケーブル×2
・光デジタルケーブル(角型)
・クイックスタートガイド/ハードウェア保証書
必要なシステム:Windowsの場合
・Intel Core i3またはAMDの同等以上のプロセッサー
・IntelまたはAMD互換のマザーボード
・Microsoft Windows 10、Windows 8.1/8.0、Windows 7
・1GB以上のシステムメモリー
・600MB以上のディスク スペース
・使用可能なPCI-Eスロット
・PCI Express電源(6ピンコネクター)
・最低500ワット以上の電源容量で、2つ以上の6ピン PCI Express電源コネクターを備えた80PLUS BRONZE以上のPC電源ユニット
・インターネット接続可能なPC環境(ソフトウェア等のダウンロードやユーザー登録、サポートを受ける際に必要)
本製品の仕様や詳細については、「Sound Blaster AE-9」のページで確認することができる。
「Sound Blaster AE-7」[販売店限定]
発売時期:7月中旬
「AE-7」は、127dB DNR、32bit/384kHzハイレゾやDSDなどのロスレス再生を届けるESS SABREクラス 9018 DACなどの高品位コンポーネントを採用したPCI-E サウンドカード&DAC。Creativeによってカスタムデザインされた各オーディオチャンネルを個別に増幅するディスクリートヘッドフォンバイアンプ「Xamp」を搭載しているため、左右のヘッドフォンドライバーに純粋なオーディオをロスなく提供する。また、1Ωという低ヘッドフォン出力インピーダンスによって、高感度なインイヤーモニターから600Ωまでのオーディオファイルグレードのヘッドフォンまで、様々なヘッドフォンに対応する。
クアッドコアオーディオプロセッサー
ゲームなどのオーディオ処理をハードウェアで引き受け、CPUを他の処理の為に開放できるよう、CPUに負荷をかけずにオーディオ処理を行なうよう設計された専用のクアッドコアオーディオプロセッサーにより、様々なエンハンスメントで強化されたオーディオを提供する。
ディスクリートとバーチャルサラウンド
ディスクリート5.1チャンネルのスピーカー出力と、「Sound Blaster」のサラウンド技術による7.1チャンネルのバーチャルヘッドフォンサラウンドをサポートしており、パワフルなサラウンドサウンドを再生する。これら「Sound Blaster」独自のプロセッシング能力に加え、Dolby Digital LiveおよびDTS Connectによるエンコーディング機能も備えている。
オーディオコントロールモジュール
オーディオコントロールモジュールはヘッドフォン出力とマイク入力を備えているため、ヘッドフォンやマイクをすばやく接続することができる。手元でヘッドフォン/マイクの接続やヘッドフォン ボリュームの調節が可能。
オーディオプロセッシング
没入感のあるサラウンドやオーディオのダイナミックレンジを改善するCrystallizerや「Sound Blaster」のオーディオエンハンスメントスイートを備えている。また、CrystalVoice技術は、クリアな録音やゲーム内でのコミュニケーションのためのボイスを強化している。ゲーム内の環境音をハイライトする「Scout Mode」も搭載されているため、FPSゲームやバトルロイヤルゲームなどをより楽しむことができる。
パッケージ内容
・Sound Blaster AE-7 メインカード
・オーディオ コントロール モジュール
・クイックスタートガイド/ハードウェア保証書
必要なシステム:Windowsの場合
・Intel Core i3またはAMDの同等以上のプロセッサー
・IntelまたはAMD互換のマザーボード
・Microsoft Windows 10、Windows 8.1/8.0、Windows 7
・1GB以上のシステムメモリー
・600MB以上のディスク スペース
・使用可能なPCI-Eスロット
・インターネット接続可能なPC環境(ソフトウェア等のダウンロードやユーザー登録、サポートを受ける際に必要)
本製品の仕様や詳細については、「Sound Blaster AE-7」のページで公開されている。