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任天堂、2019年3月期の決算を発表! 「スマブラSP」や「ピカブイ」など人気タイトルのソフトウェア販売が売上に貢献
売上高は1兆2,005億円で前期比13.7%増
2019年7月1日 19:06
任天堂は7月1日、2019年3月期の決算を発表した。
2018年4月1日から今年3月31日までの連結業績は、売上高が1兆2,005億円で前期比13.7%増、うち、海外売上高9,348億円、同77.9%、営業利益は2,497億円(前期比40.6%増)。また、経常利益は2,773億円(前期比39.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,940億円(前期比39.0%増)となっている。
当期の状況は、Nintendo Switchでは、ソフトウェアの販売が好調に推移し、ハードウェアの販売拡大に貢献。特に「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が1,381万本、「ポケットモンスター LetʼsGo! ピカチュウ ・ Letʼs Go! イーブイ」が1,063万本、「スーパー マリオパーティ」が640万本の販売を記録するなど全世界で大ヒットとなった。
加えて、「マリオカート8 デラックス」が747万本を販売するなど、前期以前に発売したタイトルやソフトメーカーのタイトルも好調に販売本数を伸ばし、当期のミリオンセラーのタイトル数はソフトメーカーのタイトルを含めて23タイトルとなった。
また、モバイルビジネスでは、「ドラガリアロスト」をはじめ、配信済みのアプリも好調。さらに「Dr. Mario World」や、「MarioKart Tour」といったタイトルの配信も今後予定している。
次期の見通しとして、同社は「取り組む娯楽の領域や規模の拡大を目指すとともに、ニンテンドーアカウントを活用したビジネスを推進し、お客様との長期的なつながりの構築を目指してまいります。この基本戦略をベースとして、『ゲーム専用機ビジネス』、『モバイルビジネス』、『IP展開ビジネス』をそれぞれの特性や成長性に沿った形で伸ばしてまいります。」とコメントし、Nintendo Switchは人気シリーズの完全新作である「ポケットモンスターソード・シールド」や「どうぶつの森(仮称)」、「ゼルダの伝説夢をみる島」の発売を予定している。
今後については、「当期までに配信したアプリをより多くのお客様に継続して楽しんでいただくことでビジネスの拡大に努めてまいります。今後も時代に合わせて柔軟に自らを変化させ、『娯楽は他と違うからこそ価値がある』という『独創』の精神を大切にし、お客様にいい意味で驚いていただける商品やサービスを提供してまいります。」とした。































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