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【METAL BUILD∞】「METAL BUILD オルタナティブストライク」は無限の楽しさを提示する新しいプロジェクト。誰も見たことがないストライクガンダム!
2019年6月21日 18:00
BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部が展開するアクションフィギュアの最高峰ブランド「METAL BUILD」。そのブランドの歴史を振り返り未来を提示するイベント「METAL BUILD∞ -メタルビルドインフィニティ-」が6月22日、23日にベルサール秋葉原で実施される。
本稿では本イベントの目玉アイテムである「METAL BUILD オルタナティブストライク」を紹介したい。この名前はプロジェクトそのものを現わす。コアとなるのは「METAL BUILD ストライクガンダム」である。ストライクガンダムはアニメ「機動戦士ガンダムSEED」に登場するMSであるが、「METAL BUILD オルタナティブストライク」は、アニメの枠を越え、商品オリジナルの、"アクションフィギュアとしての楽しさ"を追求するプロジェクトだ。
今回イベント記念品として発売された、「METAL BUILD ストライクガンダム」は、2018年8月に発売された「METAL BUILD エールストライクガンダム」から、空中専用装備「エールストライクパック」を外したものだ。ストライクガンダムは様々なストライカーパックを装備する拡張性の高さが大きなポイントとなる。今回、商品オリジナルでその拡張性を提示していこうというのが、プロジェクトのテーマとなる。
「METAL BUILD カレトヴルッフ オプションセット」は、アームの先に巨大ナツメがついたような武器で、銃や剣に分離する武器セットだ。取り付け方によってはストライクガンダムに羽や触手が生えたようにできる。1つだけでなく、数セット着けることが可能で、阿修羅観音のような異形の姿にもできる。これに「METAL BUILD フライトユニット オプションセット(オルタナティブストライクVer.)」を着けることで、さらにケレン味たっぷりな姿にできる。これらのアイテムは、メカデザイナーの阿久津潤一氏がデザインを担当している。
阿久津氏は「ガンダムSEED」の外伝である「ガンダム SEED ASTRAY」の「METAL BUILD」展開も手がけており、今回の「METAL BUILD オルタナティブストライク」は、「METAL BUILD ストライクガンダム」のみならず、「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドフレーム」、「METAL BUILD ガンダムアストレイ ブルーフレーム」といった商品へも拡張可能なのだ。
今回のイベントでは、「カレトヴルッフ」に続く、「METAL BUILD オルタナティブストライク オプションセットA」、「METAL BUILD オルタナティブストライク オプションセットB」も参考出展として展示された。さらに現在入手が難しいレッドフレーム、ブルーフレームもシリーズ展開を意識し、素材や塗装を変更、「METAL BUILD ガンダムアストレイ レッドフレーム 改」、「METAL BUILD ガンダムアストレイ ブルーフレーム セカンドリバイ」として参考出展されていた。
担当者に話を聞いてみたが、装備を交換したり、拡張したり、組み替えて様々なシチュエーションを再現することこそ「METAL BUILD オルタナティブストライク」の楽しさだという。コレクションするだけでなく、ブロック玩具のような組み合わせ、感想、そこからのイマジネーションの広がり、「METAL BUILD オルタナティブストライク」は新しい楽しさを提示するプロジェクトとのことだ。