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Keyの恋愛ADV「Summer Pockets」、Switch版が本日発売!
離島「鳥白島」を舞台に描かれるひと夏の物語
2019年6月20日 00:00
プロトタイプは、Nintendo Switch用恋愛アドベンチャー「Summer Pockets」(サマーポケッツ)を6月20日に発売した。価格はパッケージ版が7,200円(税別)で、ダウンロード版は6,800円(税込)。
本作は、「AIR」や「CLANNAD」、「リトルバスターズ!」などを手がける、ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」より2018年に発売されたPC用「Summer Pockets」のNintendo Switch版。都会の喧騒から離れたのどかな島「鳥白島(とりしろじま)」を舞台に、ヒロインや仲間達と夏休みを楽しみ、恋をする。そんなひと夏の物語がノスタルジックに描かれる。
Switch版では、Joy-Conをセットした携帯モードでのプレイに加え、タッチスクリーン操作にフル対応しているためJoy-Conを外した本体のみの状態でもプレイできる。さらに、テーブルモード、TVモード時には、Joy-Con1つで全ての操作が行なえるため、片手プレイも可能だ。
ストーリーを紹介
【ストーリー】
主人公の鷹原羽依里は、亡くなった祖母の遺品整理のために夏休みを利用してひとりで鳥白島にやってきた。
都会暮らしでは知ることのない、自然とのふれあいの日々。
忘れていた何かを思い出させてくれるような生活。
海を見つめる少女と出会った。
不思議な蝶を探す少女と出会った。
思い出と海賊船を探す少女と出会った。
静かな灯台で暮らす少女と出会った。
島で新しい仲間が出来た──
この夏休みが終わらなければいいのにと、そう思った。
ゲームシステム
本作は、物語中に出てくる選択肢により、その後の展開が変化するアドベンチャーゲーム。物語を進めると、行き先を選択するマップ画面も登場し、物語の分岐に影響を与える。ゲームを進めると、ミニゲーム「卓球」と「島モン ファイト」をプレイできるようになる。
主な登場キャラクターを紹介
主人公「鷹原 羽依里」
夏休み、亡くなった祖母の遺品整理の為に、鳥白島にやってきた。かつて水泳に取り組んでいたが、ある事情から泳ぐことから距離を置いてしまう。そのせいで、素行が乱れてしまい、学校でも腫れ物扱いとなる。そんな都会から逃げるように、夏休みを、自分の事を知らない場所で過ごすことに。
性格はマイペースで、つかみ所がない。あまり自分の内側を見せないきらいがある。通っていた学校が男子校の為、女の子に対してあまり免疫がない。その反面、どうすればモテるかなどの研究を、同級生たちと熱く語っていたりした。
夏休みを忘れた少女「鳴瀬しろは」
CV:小原好美
スリーサイズ:B81/W56/H83
好物:スイカバー
クールで、人見知りをする島の少女。親しいのは肉親である祖父ぐらいで、島では孤立している。ひとりでいる期間が長かったせいで人との付き合い方がわからず、時に人の心を考えないことを言ってしまうこともある。島の外れなどで海を眺めていることが多い。
島の伝承を追う少女「空門 蒼」
CV:高森 奈津美
スリーサイズ:B85/W59/H86
好物:かき氷
男女分け隔て無く友達感覚で接してくる島の少女。島の駄菓子屋でアルバイトをしていて、老若男女問わず慕われている。野生のキツネ(?)「イナリ」を連れている。よく島のいろいろな場所で眠っている姿を見るが、島民には日常茶飯事らしい。
海賊船を探すお嬢様「久島 鴎」
CV:嶺内ともみ
スリーサイズ:B86/W56/H85
好物:三角形の秘密を持ったお菓子
島で出会った不思議な少女。いつでも大きなスーツケースを引いている。中に何が入っているのかは絶対に教えてくれない。この島には主人公と同じくこの夏だけ滞在する。何か探しものがある様で、手には古ぼけた地図を持って島をさまよっている。その地図については「宝の地図なんだよ」と彼女は言う。
自分探しの少女「紬ヴェンダース」
CV:岩井 映美里
スリーサイズ:B78/W56/H80
好物:わたあめ
島の灯台の近くに現われる少女。真面目で素直なドイツ系ハーフで、夏休みを利用して「やりたいこと探し」をしている。海に流れ着いたゴミなどを掃除しては、まだ使える物を見つけ大事にする。困ったことや、言葉に詰まると「むぎゅ」と呻く。異国の古い歌をよく口ずさんでいる。
その他のキャラクターについては、公式サイト内登場人物のページにて公開されている。
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