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【東京おもちゃショー2019】だんごむしの次は「かめ」!? バンダイが送り出す、異色のカプセルトイの最新作!

6月13日~16日 開催

会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール

 BANDAIブースで新商品が並んでいるなか、異色のアイテムが人だかりを作っていた。その商品は、2019年発売予定のカプセルトイの「かめ」だ。価格は1回500円(税込)となっている。

 去年の8月に発売されて人気を博したカプセルトイ「だんごむし」と同シリーズの新商品である。だんごむしで好評であったカプセルレス玩具との親和性はかめも健在。体のパーツを収納し、甲羅の状態で自販機から排出される仕様となっている。

内部構造はこの通り。本物のように首や足を収納できる

 ラインナップは「インドホシガメ」と「ギリシャリクガメ」と渋めのチョイス。そして、カラー違いのアルビノバージョンがそれぞれ用意されており、全4種の展開予定。顔や足を出した状態では全長約100mm。手のひらサイズありながらリアルな造形が特徴的だった。

 だんごむしは好き嫌いが分かれそうなタイプの生き物だったが、本製品は万人受けの商品といえるだろう。今後のラインナップも参考出品されていたが、「スズメバチ」や「おおかまきり」など、だんごむしに次ぐインパクトの強いセレクトであった。攻めた商品である生き物のフィギュア。これからの展開にも注目である。

体の色が白く、目が赤いのが特徴のアルビノカラー
カプセルレスで自販機から排出されるのかが気になるラインナップ