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発売直前PS VR「ライアン・マークスリベンジミッション」の特徴や魅力をまとめて紹介

PS VRならではのアクション体験が可能に！

緑里孝行（クラフル）

2019年5月23日 17:04

5月30日発売予定
価格：: 【パッケージ版】; 5,900円（税別）; 【ダウンロード版】; 5,292円（税込）
CEROレーティング：D（17歳以上対象）
プレイ人数：1人

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、プレイステーション 4用（PlayStation VR必須）VRシューティングアクション「ライアン・マークスリベンジミッション」を5月30日に発売する。

　本作は、PS VRと同時に発売された「PlayStation VR WORLDS」（発売元：SIE）を手がけたSIE ワールド・ワイドスタジオ内「ロンドンスタジオ」が制作。「PlayStation Move モーションコントローラー」（PS Move）にも対応しており、PS VRならではの臨場感で、映画の世界に飛び込んだかのような“アクションヒーロー体験”ができる。今回は、発売直前の本作の特徴や魅力をまとめて紹介したい。

【「ライアン・マークス　リベンジミッション」ローンチトレーラー】

PS VRだからこそ実現した、リアルなアクション体験

　PS Moveを両手に握れば、銃を撃つことはもちろん、弾倉をホルスターから取り出し自身で装填したり、机に隠れながら銃だけ出して撃ったりと、3D空間の中で頭と手を自由に動かして直感的な操作でプレイ可能。その他にも、銃を人差し指でクルクルと回したり、パイプを掴んでよじ登る、鍵を開ける、手榴弾を投げるなど多彩な動きができる。また、ハリウッドのストーリー/ドラマコンサルタントが制作に協力しており、シリアスさの中にもユーモアを含んだ、映画さながらのストーリーが展開する。

　犯罪組織に家族を狙われたエリート特殊部隊員のライアン・マークスが、特殊部隊仕込みのスマートな潜入・射撃のスキルと、大胆かつ型破りな行動で、ロンドンの裏社会にはびこるギャングたちを追い詰めていく姿を描く。

本作の特長

DUALSHOCK 4とPS Moveどちらでもプレイ可能

　本作はDUALSHOCK 4とPS Moveどちらでもプレイできる。なお、PS Moveは2本必要。PS Moveを使用すると、3D空間内で両手を自由に動かすことができ、直感的かつ多彩なアクションができる。

　ホルスターに入れた銃や背負っている銃を取り出す動きも実際に手の動きで行なう。銃弾のリロードも、自分で弾倉を取り出し、銃にセットするまでの一連の流れを実際のジェスチャーで行なう。

　映画のようなアクション体験をさらに加速させるのが、プレーヤーが自由に発動できる「スローモーション」と「ガントリック」。スローモーションを発動させると、アクション映画のワンシーンように遅くなった時間の中で自在に動くことができ、押し寄せる敵を正確に撃ち倒したり、飛んできた手榴弾を空中で打ち抜いたりといったスーパープレイを繰り出すことができる。

　また、ガントリックはガン（銃）とカンフーを合わせた造語である「ガンフー」のスタイルを参考にしている。放り投げたマガジンを空中でキャッチして銃をリロードしたり、両手に持った拳銃をクルクル回したりといったスタイリッシュなガントリックは、スローモーション中に併用することでスローモーションの発動時間を延ばす効果もある。

実物をもとにモデリングされた様々な銃が登場！　カスタマイズも可能

　武器には片手用と両手用があり、豊富なバリエーションが用意されている。ハンドガンやサブマシンガン、ショットガン、リボルバー、ライフル、手榴弾などの武器を収録。それらの動作のリアルさにもこだわっており、ポンプ式のショットガンでは実際にポンプアクションの動きを行って弾を装填し、手榴弾ではピンを抜く動きや片手がふさがっているときは口でピンを抜くことも可能だ。

　また、各武器は望遠サイトやレーザー照準器、消音機などのアタッチメント追加も可能で、スプレーを吹きかけ色を変更することができる。カスタマイズは、実際にアタッチメントやスプレーを手に取りながら行なう。

攻略ルートは自由自在。自分なりの戦略でクリアを目指す

　位置取りや進行ルートは自由に選択することができる。移動できそうなところに顔を向けると、移動できる場所にマーカーが表示され、ボタンを押すことでその位置に移動する。どこに移動するかはプレーヤー次第で、障害物の多い場所を選び、隠れながら銃を撃つという選択肢や一気に突き進むなどの選択ができる。また、外壁に回り込み上階によじ登ってから潜入など、意外なルートを見つける楽しみもある。