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【静岡ホビーショー】東京マルイの最新作ガスガンは、自衛隊の“エリート”が使う銃床が折りたためる89式小銃!
2019年5月9日 19:47
ホビーショーにも積極的に出展している東京マルイの最新作はガスブローバックガン「89式折曲銃床型」だ。89式とは、自衛隊の制式小銃であり、陸上自衛隊の主力小銃である89式(Type 89)を指す。1989年に採用された国産アサルトライフルだ。夏発売予定で、価格は68,400円(税別)。
今回東京マルイがモチーフに選んだ「89式折曲銃床型」はその名の通り、ストックが折り曲げられる特殊な形状をしている。この機構はストックを折り曲げることで銃をコンパクトにし、携行性を高める工夫となる。偵察兵や空挺部隊などが使用するという。マガジンも小さなものになっており、装弾数が通常の30発から20発のものになっている。携行性のために装弾数を犠牲にしているが、任務に合わせたカスタマイズが加えられている“エリート部隊が持つ小銃”とのことだ。
ガスブローバックガン「89式折曲銃床型」はその名が示す特殊な銃床をきちんと再現している。折り曲げ部分に丸いくぼみがあるが、これは折り曲げたとき、銃についているセレクターが銃床に干渉しないようにしているという。89式は人気のモチーフであり、東京マルイでは通常の89式の電動ガン、ガスブローバックガンは販売している。今回はストックだけでなくグリップ部分まで新規パーツ、短い弾倉も新規パーツとなっている。89式の特徴でもあるバイポッド(二脚銃架)も搭載されている。