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サードウェーブ、「eスポーツ部支援プログラム」の受付をスタート

GALLERIA GAMEMASTERが3年レンタル2年無料。レンタル料金も発表

4月1日受付開始

 サードウェーブは、高校のeスポーツ設立を支援するためにゲーミングPCを有償で貸し出すサポートプログラム「2019年度 eスポーツ部支援プログラム」の申し込み受付を開始した。応募は特設ページより行なえる。

 「eスポーツ部支援プログラム」は、3月24日にフィナーレを迎えた高校生eスポーツ大会「第1回 全国高校eスポーツ選手権」に合わせて実施されたプログラムで、2019年度も形を変えて継続される。

 支援内容は、前回とほぼ同じで、ゲーミングPC(デスクトップ)が3台、ゲーミングPC(ノート)が2台、ゲーミングモニター3台。ゲーミングPCは、昨年度と同じスペックのGALLERIA GAMEMASTERが採用され、ゲーミングモニターについては現在モニターメーカーと調整中としている。

【貸し出し機】

 最大の違いは3年無償から、2年無償1年有償になったところ。3年(36カ月)継続レンタルという条件は同じだが、1年分のレンタル料を支払う必要がある。レンタル料は、PC3台、ノート2台、モニター3台の構成で、月額32,640円(税別)。

 貸し出し数に上限は設定せず、1法人1セットの縛りもなくなるため、キャンパスごとに借りることも可能。2018年度と比較して柔軟な対応が可能となっている。

 eスポーツ大会への参加義務、縛りは設定されておらず、サードウェーブが共催する「第2回 全国高校eスポーツ選手権」や、先日発表されたテレビ東京主催(サードウェーブはプロジェクトパートナー)の「STAGE:0 eSPORTS HIGH-School Championship 2019」のほか、各種eスポーツ大会に自由に参加できる。なお、2018年度に申し込んだ学校も追加で申し込むことが可能となっている。

【使用風景】
2018年12月に取材に赴いた岡山共生高校eスポーツ部での使用風景。彼らはこの支援プログラムによって練習機材を手に入れ、全国大会2位の成績を収めた