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単行本「eスポーツ地方創生 ~日本における発展のかたち~」発売決定
著者はeスポーツコミュニケーションズ代表の筧 誠一郎氏
2019年4月1日 10:07
eスポーツコミュニケーションズは、単行本「eスポーツ地方創生 ~日本における発展のかたち~」を、白夜書房より4月10日に発売する。著者は同社の代表・筧 誠一郎氏で、価格は1,944円(税込)。
本書では、過疎化や町の衰退に直面している多くの地方自治体の衰退を止める方策の1つとしてeスポーツを提案。競技人口1億3,000万人以上、賞金総額が100億円超えの大会も登場したeスポーツを町おこしに取り入れることで、「これまで流失するばかりだった若者世代への訴求になるほか、商店街や地元のゲームコミュニティ、近隣地域との連携によって大きな盛り上がりを作ることも可能になる」と、「eスポーツの活用」について述べている。
地方でeスポーツを活用した実例なども掲載!
富山県高岡市や千葉県勝浦市、兵庫県の有馬温泉など、これまで筧氏が関わってきた、地方でのeスポーツを活用した町おこしの実例や、地方企業によるeスポーツの取り組みも多数掲載。また、これからeスポーツに取り組みたいという人向けに、筧氏のこれまでの経験から考える具体的な手順も紹介されている。
“eスポーツとは?”から日本の状況、eスポーツのこれからまですべて紹介
本書では、「eスポーツとは何か?」という基本的な部分から始まり、急激に認知が広がった2018年のeスポーツの動きなど、段階を追って分かりやすく紹介されており、eスポーツに関して知識のない人でも、安心して読み進めることができる。