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女の子たちだけのゆる~いサバイバル生活が始まる「じんるいのみなさまへ」
荒廃した秋葉原を舞台にした日本一ソフトウェアの新作アドベンチャーゲーム
2019年2月21日 15:00
日本一ソフトウェアはプレイステーション 4/Nintendo Switch用アドベンチャー「じんるいのみなさまへ」を5月30日に発売する。価格は、6,980円(税別)。
本作は、荒廃した秋葉原を舞台に、仲睦まじい女の子たちによる、女の子たちだけのゆる~いサバイバル生活を楽しむアドベンチャーゲーム。秋葉原に観光へ来た5人の女の子。他の誰もいない中、みんなで仲良く助け合い、楽しい毎日を過ごす。女の子には欠かせない「美味しい料理」に「お風呂」、たまの「息抜き」……。どんな状況でも彼女たちは明るく真っ直ぐ、全力で楽しむ。
今回は、ゲームの概要やあらすじ、登場するヒロインたちについて紹介したい。
【プロローグ】
目が覚めると、そこは秋葉原にあるホテルの一室。
「そうだ、みんなで秋葉原へ観光に来ていたんだっけ」
少し寝坊してしまったけど、これからみんなで街を探索して、おいしいものを食べて……、
うんうん! 考えるだけでワクワクする…!
他のみんなも起きたことだし、さーて、アキバ! いざ秋葉原だ!
あれ……? 秋葉原って、こんな感じだったっけ…?
目の前に広がる“秋葉原”はなんだかとっても、荒廃した街。草木は自由に伸び、荒れ果て、人の気配なんて、全くしない。
街のみんなはどこへ行ったの? 秋葉原は、“こんな感じ”だった……?
何が何だかわからないけど、とりあえずみんなとの旅行は、楽しもう!
榛東京椛(しんとう きょうか)
「アキバといえばお店がいっぱいなんだし、もっと調べてみたら何か見つかるかも!」
CV:佐東茉奈
いつも笑顔で元気、表情も感情も豊かなムードメーカー。ややドジなところもあるが、それもご愛嬌。おばあちゃんっ子でアニメが好き。難しい本よりマンガが好き。秋葉原での生活に時折オタクな顔を見せたり、たまにおばあちゃんの知恵的な発言が飛び出すことも。この物語の主人公。
少弐勇魚(しょうに いさな)
「今日のご飯は、ただ用意されたものじゃなくて、みんなで頑張って獲って作ったもの。このお魚がおいしく感じるのは、きっとそのおかげよ」
CV:椿 ゆきの
みんなのお母さん的存在。真面目でしっかりものだがその実、真面目すぎるがゆえの悩みも尽きない……。自分がお母さん的ポジションであることにも悩んでおり、脱却したいと少し奮闘中。料理が得意で、「秋葉原での生活中でも美味しいものが食べたい!」なんてみんなのわがままは、彼女によって叶えられている。
菓子永里那(かし えりな)
「もしかしたら、アタシの妄想が生み出したダンジョンなのかもしれないな……」
CV:ななひら
パッと見は無気力気味だが、ボケもツッコミもできるオールラウンダー。真顔でテキトーなことばかり発言するので、周りのみんなは振り回されがち。でも、飾り気がなく、誰にでも分け隔てなく接する彼女はそんなところも許される人たらし。大のゲーマーで、ゲームのできない秋葉原での生活中はアプリのログインボーナスが唯一気がかり……。
小松和海(こまつ かずみ)
「ネガティブになってたってしょうがないじゃん。今ならそのへんのツタとか気合いで燃やせそう!」
CV:星守紗凪
京椛に負けず劣らずの元気っ子。思ったことは口に出し、本能のままのびのび生きる。裏表のない彼女の言葉は、いつも皆の励みに。体力にも自信ありのアクティブガール。勇魚がお母さんなら和海はお姉さんで、5人の中でも元気印のような存在。
邑楽幽々子(おうら ゆゆこ)
「昔、溶接の方法が映画のネタになったとなにかで読んだ気がするのだ。コインを使った溶接……だったような気がするのだが……」
CV:中澤ミナ
猫っ毛が特徴的なフランス人クォーター。知識欲旺盛で、本を読むことが大好き。それゆえ物知りで頭もよく、色んな知識でピンチを救ってくれる。みんなのことを「さん」付けで呼んでいたり、どことなく距離をとる照れ屋だが、次第に打ち解けあい、溶け込んでいくように。理性的だが「楽しい」、「嬉しい」といった感情は素直に出す。
まずは、街を探索しよう
目の前に広がるのは人影ひとつない、荒廃した街。彼女たちはそんな秋葉原で、ちょっとしたサバイバル生活を余儀なくされる。まずは何が存在し何が必要なのか、ホテルや街を探索して確認してみよう。
秋葉原街中
見渡す限りを緑に覆われた街並み。秋葉原おなじみの大通り「中央通り」の景色も、なんだか違った風に見える。玄関口である「秋葉原駅」は、こんな雰囲気だっただろうか……?
「オタクの聖地」、「電気街」と様々な異名を持つ秋葉原。荒廃はしていても、皆が知る秋葉原の面影はいたるところに残っている。街を探索し、秋葉原という巨大なダンジョンを活用しよう。見知った建物も、蔦や草に覆われてまるで別物に。外だけでなく、店内にも緑は及び、ほとんどの店は2階には上がれない。
ヒントは身近なところに
街を探索して瓦礫の山から使えそうな道具を入手すると、火を起こしたり、魚釣りができたり、野生動物を捕まえたり……と、できることが増えていく。どんな道具がどこで活躍するかはお楽しみ。単体で使用することも、時には道具を組み合わせて工作をすることもできる。意外とヒントは身近なところに転がっていたり、普段では考えられないようなことまでできるかもしれない。