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【JAEPO2019】タイトーブースレポート。新作ゲーム「おまつりクエスト ヒッパレQ」をみんなで引っ張りまくり!

金子貴俊さん、中村静香さん、elfin'の皆さんがゲストに登場

1月25日~27日 開催

会場:幕張メッセ ホール2~3

 タイトーは、JAEPO 2019開催初日の1月25日に同社ブースにて、今夏稼働予定の新作アーケードゲーム「おまつりクエスト ヒッパレQ」のステージイベントを開催した。

 本作は、「ヒッパレバー」と名付けられた独特のレバーをタイミングよく引いたり、素早く前後に動かして、お祭りをモチーフにした数々のミニゲームがソべるという、その名も発散系体感ゲーム。開発を担当した、タイトーのゲーム開発1部 部長の濱野隆氏によると、本作は最大3人まで同時プレーが可能で、ゲームモードはプレーヤー同士で順位を競う「対戦バトル」と、全員で協力しながらノルマクリアを目指す「みんなで協力」の2種類があるとのこと。また、筐体を2台接続すれば店内対戦プレーができるようにもなっている。

 筆者も現地でプレイさせていただいたが、どのゲームも「ヒッパレバー」1本だけで遊べる超シンプル設計ながら、状況によっては長いレバーを何度も引いたり押したりする動作が必要となるため、ゲーム終了後は軽く汗ばむほどの運動量が要求されるのが特徴だ。

 本イベントに登場したのは、タイトーブースのアンバサダーに任命された、俳優の金子貴俊さんと女優の中村静香さん。さらにゲストとして、elfin'の皆さんも加えた6人による、協力および対戦プレーが行なわれた。

世界のお祭りがテーマのゲームにちなんでハッピ姿で登場した、中村静香さん(左)と金子貴俊さん(右)
同じく、ハッピ姿で登場したelfin'の皆さん(左から辻 美優さん、花房里枝さん、小倉舞子さん、厚地彩花さん)
本作はブース内にもプレイアブル出展されていた。写真は「丸太切り祭り」というゲームで、クリアするためにはレバーを何度も動かすことが必要なので、かなりのスタミナを消費する
これが「ヒッパレバー」。手首をひねるだけでは目一杯まで引っ張り切れないので、腕を前後に大きく動かすことが必要だ
解説役は、タイトーのゲーム開発1部の濱野 隆部長。「『ヒッパレQ』の『Q』はクエストの『Q』です」(濱野氏談)

 まず協力プレーにチャレンジしたのは、金子さん、中村さん、elfin'の花房さんの3人組。リズミカルにレバーを押し引きして、草を刈りながらゴール地点を目指す「巨大カマ祭り」、川の上に浮いた丸太から落ちないよう、レバーを微調整してバランスを取る「一本乗り祭り」と、丸太を制限時間内に切り倒す「丸太切り祭り」の3種類のゲームにチャレンジした。

 プレー中は、3人ともレバーを夢中で引っ張るあまり、遠目からでも筐体が揺れているのがはっきりわかるほどにエキサイト。うまくいくとみんなでハイタッチを交わして喜ぶ一方、途中でミスをすると思わずしゃがみ込むことも。結果は、花房さんが苦戦した「一本乗り祭り」こそノルマ未達成に終わったが、ほかの2種目は無事にクリアした。感想を聞かれた金子さんは、「汗をかいたり笑ったり、超気持ちいいです。ストレス発散になります」と、息が整っていないのがマイクを通じてはっきりとわかる状態でコメントしていた。

協力プレーにチャレンジしたのはご覧の3人。ミスをすると、思わずしゃがみ込んで悔しがるほど夢中になっていた

 続けて行なわれた対戦モードには、elfin'の辻さん、小倉さん、厚地さんのチームが参戦し、3対3での対戦プレーを披露。ここでもゲストの皆さんは、筐体を揺らしながら段ボールの船を漕いでゴールを目指す「ソープカヤック祭り」、スイカをいかに素早く割れるかを競う「スイカ割り祭り」、竹竿でいかに高い所まで登れるかを競う「竹竿祭り」の3種類のゲームに奮闘。結果は、日々一緒に仕事をしているチームワークの賜物なのか、「ソープカヤック祭り」と「スイカ割り祭り」を制した、elfin'の3人組チームが2勝1敗で勝利を収めた。

 なお、本作はタイトーブース内にてプレイアブル出展されており、また濱野氏によるとロケテストの実施も現在検討中とのこと。興味を持った方、または日頃の運動不足を自認している方は、ぜひ一度遊んでみてはいかがだろうか?

対戦プレー時はelfin'の辻さん、小倉さん、厚地さんの3人組も参戦。結果は2勝1敗で見事elfin'チームが勝利した
金子さん、中村さん、花房さんチームの必死ながらも楽しそうな表情と、elfin'の3人組チームが中腰でプレーする真剣な姿にご注目!