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「FFXIV」24人レイド「楽欲の僧院 オーボンヌ」のボスキャラは「FFT」のあの人!
イヴァリース世界を「FFXIV」で再解釈する松野泰己氏の意欲作ついに完結
2019年1月21日 19:48
スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/Windows/Mac用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター(以下、FFXIV)」の最新アップデート「パッチ4.5 英雄への鎮魂歌」で実装された「楽欲(ぎょうよく)の僧院 オーボンヌ」のボスキャラなどのモデルデータを公開した。
「楽欲の僧院 オーボンヌ」は松野泰己氏がシナリオを、雨宮慶太氏が一部のボスデザインを担当している24人向けのカジュアルレイド「リターン・トゥ・イヴァリース」シリーズの3つめのダンジョン。「リターン・トゥ・イヴァリース」シリーズは、「ファイナルファンタジータクティクス」や「FFXII」の舞台となっている世界イヴァリースが「FFXIV」にあったら? というIFストーリー。
「FFXIV」では敵地となるガレマール帝国の中にかつて「イヴァリース」という国があったという設定で、「FFT」や「FFXII」のキャラクターや敵が多数登場する、ファンにとってはたまらないスピンアウト作品だ。
今回発表されたのは、ゲストキャラクターとしてストーリーの重要なパートに登場する「フラン」と、4体のボス。1ボスから3ボスは「FFT」の主人公ラムザとともに戦う、ムスタディオ、アグリアス、雷神シドの3人。バトル内では「FFT」で登場したセリフも使われており、技名も過去作に即したものになっている。「リターン・トゥ・イヴァリース」を遊んだことがなく、「FFT」が好きなら、なぜ3人がこんな姿で登場するのかぜひ本編を実際に遊んでみて欲しい。
聖天使アルテマは「FFT」同様、死都ミュロンドで戦う最終ボス。雨宮慶太氏デザインの禍々しくも美しい姿は、フィギュアとして発売されることが決定している。ラスボス戦からエンディングにかけては、「FFT」シリーズのファン感涙の展開を楽しむことができる。松野氏が贈る「FFT」異聞を、ついに完結したこの機会に楽しんでみてはどうだろうか。
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