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「ハースストーン」新拡張パック「天下一ヴドゥ祭」の1人プレイ用モード「喧嘩祭」配信
優勝を果たすとカード裏面デザイン「喧嘩祭の王者」が入手できる
2018年12月14日 12:15
Blizzard Entertainmentは、PC/モバイル向けデジタルカードゲーム「ハースストーン」の新拡張パック「天下一ヴドゥ祭」の1人プレイ用モード「喧嘩祭」を12月14日に配信した。また、開発者が「喧嘩祭」を解説した動画も公開されている。
「喧嘩祭」では、プレーヤーは新進気鋭のトロルの若者リッカーとなり、グルバシ闘技場で勝利の栄光をつかむため、数々の敵チームと対戦する。ヴドゥ祭に参戦し、徐々に強くなる対戦チームを相手に勝ち抜きながら、新たなカードや能力を手に入れてデッキを強化していく。
最終目的は、他の8チームすべてに勝利し、「天下一ヴドゥ祭」で優勝すること。だだし、1回負けたらそこで終わりとなるため、最初からやり直すことになる。8つの相手チームを下し、喧嘩祭で見事優勝を果たすと、カード裏面デザイン「喧嘩祭の王者」がコレクションに追加される。
ロアの選択
新たに「喧嘩祭」を開始する際、プレーヤーはランダムに選ばれる3つの「ミコシ」から1つを選ぶ。「ミコシ」はそれぞれ「ロア」の一柱に対応しており、この選択によりプレイするクラスが決定する。
また闘技場に入る際、リッカーのヒーローポートレートも、チーム(クラス)のカラーを反映したものに変化し、リッカーの姿も仕えるロアのチームの装束に変わる。
強力な常時発動効果を持つカード「ミコシ」
これらのカードはロアの祭壇であり、対戦開始時に陣地に登場する。破壊された場合も、3ターン後に陣地に復活する。ミコシは非常に強力な常時発動効果を持っている。喧嘩祭におけるデッキ構築の戦略に大きな影響を及ぼすため、自分のミコシを守りつつ、相手のミコシの破壊を積極に狙っていくといいだろう。ミコシは各クラスに3つずつ、合計27種類が存在する。
チームワークが勝利をつかむ「チームの結成」
喧嘩祭のデッキ構築戦略には、リッカーと共に戦う闘士達のチームを組み上げることも含まれる。
闘技場に入場する時点では、リッカーは10枚のカードで構成されたデッキを率いるルーキーに過ぎない。対戦相手の闘士を倒す度に、プレーヤーはデッキ(=リッカーのチーム)を強化することができ、自分のプレイスタイルを補強するカードを選んだり、強力な能力を持つユニークなミニオンを入団させたり、ミコシをアップグレードさせたりすることができる。
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