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「ゴッドイーター3」発売記念イベントを開催! オープニングテーマを歌うBiSHも参加
2018年12月14日 06:00
バンダイナムコエンターテインメントは12月13日、秋葉原のソフマップ4号店アミューズメント館にて、プレイステーション 4版「ゴッドイーター3」発売記念イベントを開催した。会場には、「ゴッドイーター」シリーズIP総合プロデューサーの富澤祐介氏、「ゴッドイーター」シリーズ総合ディレクターの吉村広氏、「ゴッドイーター3」プロデューサーの富山勇也氏が参加したほか、「ゴッドイーター3」のオープニングテーマを担当したBiSHのメンバー6人も出演し、約1時間にわたるイベントを行なった。ここでは、その模様をレポートしよう。
どこよりも早いマルチプレイも披露されたイベント前半
まずはこの日発売された「ゴッドイーター3」のオープニング映像が上映され、感想を求められたBiSHは、「曲自体にも疾走感がありますが、アニメーションと一緒になると映像と曲が一緒に生きている感じがして、主人公たちの生き方・心情と歌詞がマッチしたと思ったので、この2つが合わさり格好良さが増して嬉しかった」とコメント。
ここでスライドに映し出されたのが、オープニング以外にもコラボレーションを行なって盛りあげていこうということで作られたという、アニメスタジオTRIGGERの人気アニメーターすしおさんの手による「『ゴッドイーター3』×BiSH stereo future」のタイアップを記念した力作コラボイラスト。衣装も、「ゴッドイーター3」と合わせたものにしたそうだ。ここで、このポスターを本日のイベント観覧者へプレゼントしますとの発表が行なわれ、会場は大変な盛り上がりを見せた。
続いて、「ゴッドイーター3」が本日発売ということで、ステージ上の9人はスライドに映し出されたポスターなどを持参しつつ、午前中に秋葉原の各種店舗を回ってきたことが発表され、その模様を撮影した写真が紹介されていった。道中、神機を持ち歩いていたためか、通りかかったおじいさんに「それはどうしたの?」と聞かれた話などが披露され、詰めかけた観客は笑いの渦に包まれていた。
その後、タイアップが決まった時の気持ちを聞かれると「ゲームの主題歌とのタイアップはBiSHとして初めてだったので、素直に嬉しかったです。最初は『ゴッドイーター』という作品自体が人気だったので、『なんで私たちが?』となりました(笑)。振り付けには、アラガミの動きや孤独な戦士をイメージして取り入れてあります」と回答。
ここで、発売されたばかりの「ゴッドイーター3」を使用しての、富山氏とチッチさんによるマルチプレイが行なわれることとなった。準備の時間を利用して、「発売日はどうですか?」と聞かれた吉村氏は「毎回発売日はドキドキして死にそうな気持ちになります」と述べ、続けて「ストーリーやキャラクターは今のところ好評頂けているので安心します」と、心中を吐露した。その話が終わり準備が完了したところで、マルチプレイがスタート。中型アラガミを倒すミッションで、チッチさんはショートブレード、富山氏はファイティングエッジを装備。途中でピンチに陥ることもなく、どちらも素晴らしい動きでアラガミを倒すことに成功。会場から拍手が巻き起こった。
プレイ終了後、富澤氏から「遊びたくなりました?」と聞かれたメンバーは、口々に「遊びたくなりました!」と答えると、なんとサプライズプレゼントとしてPS4のグレイシャー・ホワイトモデルが6台プレゼントされることに! 会場から一段と大きな拍手が飛ぶ中、富澤氏がメンバーに「PS4をゲットして、まず遊んでみたいゲームは何?」とマッチポンプ的な質問を突きつけ、大きな笑いが巻き起こった。ここでBiSHのメンバー5人が「『ゴッドイーター3』です」と答えていくのだが、最後の回答者となったハシヤスメ・アツコさんがまさかの「『JUDGE EYES:死神の遺言』です!」と発言し、ステージ上の面々が一斉に「ちょ、待てよ」と反応するという、お約束も披露。大盛り上がりのうちにマルチプレイコーナーは終了となった。
アップデート内容を実機で紹介
ここからは「ゴッドイーター3」関連の告知コーナーということで、最初に伝えられたのがアップデートについて。今後、複数回に渡って行なわれていくということで、内容としては各神機の基本攻撃のスピードアップ及び、バーストアーツのスキル調整など多岐に渡るとのこと。
また、キャラクタークリエイションパーツの追加や新ミッションを100以上増やすなど、さまざまな予定を立てていることも明かされた。そのためか、「発売されたにもかかわらず、終わった感じがまったくしない」との感想が、開発陣3人の口から漏れるほど。
ここで、特別にアップデート内容を実機で紹介することになり、近日配信予定のアップデートを適用したバージョンがお披露目された。
ロングブレードを持つキャラクターが映し出され、デモンストレーションしながら基本攻撃アクションが早くなったことなどを説明。その理由として、体験版でプレーヤーから「振りが遅く感じる」との意見をもらっていたそうだが、今作ではアクセルトリガーなどで基本のスピードアップができるようになっているため、それを考慮して基本攻撃スピードを前作と同じくらいに留めていた部分があったそうだ。しかし、ユーザーが速度を前作のバースト基準で考えているということを踏まえ、基本攻撃スピードを調整することにしたとのこと。アクセルトリガーと組み合わせることで、従来シリーズの中でも最速の部類になるという。
すると、来場者からロングブレード使いを1名募集し、実際に体験してもらうことに。触った来場者は「体験版と比べると動きが軽く、これまでの『ゴッドイーター』に近い」という感想を述べると、すかさず吉村氏が「イベントで動かしてみたところ良かった、とつぶやいてね」と突っ込むなど、ユニークな一面も覗かせた。
以降、各種キャンペーン告知とジャンケン大会が行なわれた後、登壇者による挨拶をもって発売記念イベントは幕を閉じた。最後に、発表されたキャンペーン情報をまとめて紹介する。
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