ニュース
「GOD EATER 3」、灰域内を航行する「キャラバン」や謎の少女の存在が判明
2018年9月27日 11:00
バンダイナムコエンターテインメントは、プレイステーション 4/Steam用ドラマティック討伐アクション「GOD EATER 3」の最新情報を公開した。今回は、移動要塞の一群「キャラバン」と、新キャラクター「イルダ・エンリケス」、「エイミー・クリサンセマム」を紹介する。
「GOD EATER」の世界観「『灰域』の発生とフェンリル体制の崩壊」
近未来、あらゆるものを「捕喰」する謎の生命体「アラガミ」にその大部分を食い荒らされ、世界は崩壊の危機にあった。生化学企業フェンリルが開発した生体兵器「神機」を扱うことができる特殊部隊、通称「ゴッドイーター」だけがその脅威に抗う唯一の希望となっている。
人類は未知の厄災「灰域(かいいき)」の発生により、未だかつてない危機に陥っていた。空気中を漂う「灰域」は、発生直後よりその領域を拡大し続け、接触する全ての構造物を喰らい、灰へと変えていった。フェンリル各支部は「灰域」の侵攻に為す術なく、フェンリルの統治体制は程なくして崩壊した。
辛うじて生きながらえた人々は各地で通称「ミナト」と呼ばれる地下拠点を建造。さらに「灰域」への高い耐性を持つ「対抗適応型ゴッドイーター(Adaptive God Eater、通称“AGE”)」という兵士を造り出し、地表を覆う脅威に抗い続けていた。
灰域内を航行する「キャラバン」
灰域が拡大していく中、各ミナトは物資輸送および情報伝達の手段を得るため、灰域の中を渡航可能な移動要塞の一群、通称「キャラバン」の建造を早急に進めた。灰域によりほぼ全てのインフラが失われた「GE3」の世界においては、キャラバンが人類唯一のライフラインとなっている。移動要塞一隻一隻は「灰域踏破船」と呼ばれ、キャラバンの母艦となる船はホームであるミナトの名前を冠するのが通例である。
灰域踏破船は灰域からの捕喰を抑制する「対アラガミ装甲壁」に覆われている。また、「感応レーダー」と呼ばれる装置を搭載することによって近隣の灰域濃度の感知、およびアラガミの位置情報を獲得することができるが、その性能はレーダーを運用するゴッドイーターの資質によって大きく左右される。
キャラバンとの邂逅
ミナト「ペニーウォート」所属のAGEである主人公は、幼馴染のユウゴらと共に日々過酷な任務を遂行しながら何とか命をつないでいた。
ある日、任務に出撃していた最中、ペニーウォート周辺にて灰域の活性化現象「灰嵐」が発生、ミナトは消失の危機に陥る。ミナトに取り残された仲間たちを救う手立ても無く焦る主人公たちだったが、突如あるキャラバンから通信が入り、アラガミの討伐依頼が持ちかけられる。この依頼を受けたことで主人公たちの運命は大きく動き始める。
灰域踏破船「クリサンセマム」
主人公たちの前に現れたキャラバンの灰域踏破船であり、ミナト「クリサンセマム」の母船。主として中規模の貨物の輸送業務を請負い、灰域内での高速移動能力に優れているが、同時に軽量化のため兵装は最小限に抑えられているため船本体の戦闘能力は皆無に等しい。
新キャラクター「イルダ・エンリケス」
CV:庄司 宇芽香
灰域踏破船「クリサンセマム」のオーナー。灰域での物資輸送業務や、新規輸送航路の開拓によって同名のミナト「クリサンセマム」を運営している。グレイプニルから依頼された積荷の輸送任務中、ミナト「ペニーウォート」が「灰嵐」に呑まれる場に居合わせ、主人公たちと出会うことになる。
新キャラクター「エイミー・クリサンセマム」
CV:津田 美波
クリサンセマム所属のミッションオペレーター。灰域踏破船「クリサンセマム」内にて、ミッションの、発注管理、戦闘管制、他キャラバンやミナトとの通信、データベース管理など様々な業務をこなしている。