ニュース

「ドラゴンズドグマ オンライン」、「シーズン3.4」にて新コンテンツ「暗黒の大竜晶破壊戦」を実装

「ダンジョン」および蟲獣「アバドーン」など「エネミー」の情報を公開

12月6日 実装予定

 カプコンは、プレイステーション 4/プレイステーション 3/Windows用オンラインアクションゲーム「ドラゴンズドグマ オンライン(以下DDON)」において、シーズン3.4アップデートを12月6日に実装する。アップデートに先駆け、「ダンジョン」および「エネミー」の情報を11月22日に公開した。

シーズン3.4新コンテンツ「暗黒の大竜晶破壊戦」

【ダンジョン-】

 突如、世界各地の空に出現した巨大な“滅びの渦”

 どうやら渦を中心に闇の力が作用し、魔物たちの行動にも影響が及んでいるようだ。よく知った場所さえも滅びへと向かい、まさに魔窟と化している。

 光を失った空に、不気味に渦巻く“滅びの渦”。黒竜は世界そのものをこの禍々しい渦に巻き込み、滅ぼそうとしているのか。

 闇に覆われたダンジョンの中では、様々な“異変”が起こっている。異変を調査・解決することで“チェイン”が積み重なり、一定数のチェインを達成することで、ダンジョンクリア時の報酬が増えていく。

【シェドレアン大神殿】
数々の異変を調査・解決することで報酬が増加する
黒竜の竜力が結晶化した“暗黒の竜晶”は、その場の異変を起こす元凶だ。発見次第、速やかに破壊したほうがいいだろう

祝福の結晶を守れ!

 黒竜以外の竜力が結晶化した“祝福の結晶”は闇に覆われたダンジョンにおいて危機に瀕している。魔物に破壊されないよう護衛したり、その場に散らばってしまった欠片を集めることで“祝福の結晶”を完全なものとしなければならない。

魔物を殲滅せよ!

 ミッションの種類は複数あり、「魔物を殲滅する」といったものもある。戦場には過去対峙した強敵たちの姿も!

戦いの果てに現われる、暗黒の大竜晶

 一定数以上のミッションをこなすことで“暗黒の大竜晶”が出現する。暗黒の大竜晶は魔物を召喚するだけでなく、それ自体も強力な魔法を行使するため破壊には困難を伴うだろう。

エネミーたち

-飛来する災いの蟲獣-「アバドーン」

 黒竜に導かれて闇に落ち、異形の魔獣と化した覚者のひとり。体内に無数に棲まわせている虫は、これまでの世界には存在しなかった致命的な強毒“寄生毒”を持つ。人間を苦しめるためのあらゆる手段を知る魔物だ。

【蟲が蠢く“蟲塚”が出現】

 アバドーンが召喚する“蟲塚”の中には無数のアルベが蠢く。放置していると無尽蔵にアルベが出現するため、蟲塚ごと速やかに破壊しなければならない。

【新たな状態異常「寄生毒」とは?】

 アルベが持つ“寄生毒”は既知の毒とは異なり、時限性の毒であることが最大の特徴。その時が来ると残り体力に関わらず落命してしまう。

【一撃のうちに命を屠る“キラーアルベ”】

 稀に口から吐き出される“キラーアルベ”は、たとえ覚者であろうとその身に受けてしまえば、一撃で即死してしまうほどの凶悪な蟲だ。飛び回るアルベの群れや毒を噴出する蟲塚に気を取られていると、気付いた時には命を落としているといった状況になりかねない。

【獲物を拘束する作用をもつ体液を噴出】

 尻尾から噴出される体液には獲物を拘束する作用がある。身動きが取れない覚者を容赦なくブレスが襲う。尻尾を切るのが得策かと思われるが、尻尾自体が非常に硬いので容易には切断できない。

-蒼炎を纏う“もうひとつの未来”-「バフォメット」

 竜から離れた覚者のなれの果て――行き場の無い存在が、黒竜を新しき主とした姿。かつて人であったことを忘れ去った背には異形の翼を得ている。強大な魔力により実体を伴った分身を造り出し、闇の炎を操って覚者を苛む。

【それぞれに行動する分身体】

 バフォメットはその強大な魔力によって、自ら行動する分身体を造り出す。本体とは異なる行動を取るため、それぞれの動きを見極めた上での戦いを心掛けなければならない。状況が常に変化する戦場では、ジョブロールごとの立ち回りも非常に重要となる。

 分身体と本体の見分け方も複数あるほか、分身体のスタミナを削り切ることで本体がダウンするなど、攻略に利用できる点もあるので“観察”が攻略の鍵となる。

【魔の者の召喚に応える無数の骸骨】

 バフォメットの召喚に応えて現れた無数の骸骨。この世のものなのか幻覚なのか、それすら疑わしい巨大な骸骨は特定の覚者を付け狙う。

 狙われた覚者と骸骨は青い線で結ばれるが――線の色が赤に変わる前に骸骨を破壊した方が良さそうだ。

【真に恐るべきは、圧倒的な破壊力】

 バフォメットの脅威は強大な魔力によるものだけではない。人であることを捨て去った体躯から繰り出される体術は歴戦の覚者をも圧倒するだろう。ただでさえ強靭な両腕に蒼炎を纏って繰り出される拳は、衝撃で地面を割るほどの威力だ。

【蒼炎の波紋より出づる禍々しき腕】

 バフォメットが両腕を地中に潜らせた時は、ほどなくバフォメットを中心に蒼い炎が波紋のように広がる。この炎に触れてしまうと足元から伸びる異形の腕に囚われ、確実に“闇炎”の状態異常となってしまう。

【魂を蝕む闇の炎】

 バフォメットなど闇の眷属が身にまとう蒼い炎は、肉体だけでなく魂を蝕む。新状態異常“闇炎”は体力が少しずつ低下するだけでなく、行動速度も低下してしまうバッドステータスだ。

-因縁、黒き鎧の騎士-「黒騎士」

 10本の黒剣のほか、重力や空間すらも自在に操る黒鎧の騎士。重力魔法の一部は精神をも捕え、スタミナを一気に奪ってゆく。鈍く光る黒鎧はさらに硬化し、覚者がこれまで旅を共にしてきた強力な武器であっても刃が通らないほどである。

【黒き十の剣が覚者を襲う】

 10本の黒剣と重力魔法を操る戦闘スタイルは変わらないが、瞬間移動や広範囲に展開される大技によってさらなる強敵となっている。さらに、戦闘が進むと自身の鎧を硬化。鉄壁の守りとなった鎧は覚者の攻撃をほぼ無効化するほど。

【因縁の対決――覚者の未来とは】

 重力魔法の一部には、状態異常“闇牢”となってしまう技もある。闇牢は一気に覚者のスタミナを奪う状態異常だ。黒騎士ほどの強敵を前にスタミナを失ってしまうことは死に繋がりかねない。