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「LoL」のグラフィックノベル「アッシュ:アヴァローサンの戦母(仮)」が発売決定

ライアットゲームズとマーベルがコラボ

11月20日 発表

 ライアットゲームズとマーベル・エンターテインメントは、PC用MOBA「リーグ・オブ・レジェンド」(以下、LoL)のコミックとグラフィックノベルの出版を目的としたコラボレーションを行なうと発表した。

 第1弾として登場する「アッシュ:アヴァローサンの戦母(仮)」は、12月19日から「LoL」オフィシャルサイトおよびデジタルプラットフォームで月刊配信を開始。2019年5月にグラフィックノベルとしてマーベルとライアットから出版される予定となっている。グラフィックノベルの購入方法は、決定次第「LoL」オフィシャルサイトで発表予定。今後のタイトルや制作チームも順次公開予定となっている。

「アッシュ:アヴァローサンの戦母(仮)」

 「アッシュ:アヴァローサンの戦母(仮)」は、「LoL」のチャンピオンのなかでも最初期から親しまれている1人「アッシュ」の物語を描いたコミック。ルーンテラの世界を舞台に、人気キャラクターたちの物語が展開する。物語は、今回がコミック初挑戦となるライアットゲームズのOdin Austin Shafer氏、アートはNina Vakueva氏、レタラーはCardinal Rae氏が担当する。

【「アッシュ:アヴァローサンの戦母(仮)」ストーリー】

 厳しい自然に囲まれた北の大地に生まれたアッシュは、氷に覆われた故郷との魔力的な繋がりを持つ戦士「アイスボーン」だが、その肩に母親の過度の期待が重くのしかかっている。古い神話の隠された真実を追い求める狂信的な母と危険な旅路につく部族の民、その先に待つのは、絆の崩壊。そしてすべてが白日の下に晒される時、ルーンテラはもはや彼らの知る世界ではなくなる。若きアッシュは民を率いる長となることができるのか。あるいはその運命は、空っぽの夢に過ぎないのだろうか。

【マーベル編集長:C.B. Cebulski氏のコメント】

 ゲームコミュニティの人たちは物語に強い関心を持っているという点で、マーベル・コミックのファンやマーベル・ユニバースが好きな人たちと相通じるものがあります。「リーグ・オブ・レジェンド」は業界でも屈指の知名度を誇るゲームで、その独特な世界観や個性豊かなキャラクターはコミックにピッタリと言えるでしょう。ライアットと協力して「リーグ・オブ・レジェンド」の世界を描けること、そしてそれを世界中のプレーヤーやファンの皆さんにお届けできることを大変うれしく思います。

【ライアットゲームズ クリエイティブデベロップメント部門代表:Greg Street氏のコメント】

 物語を語る手段として、コミックというフォーマットはとても気に入っています。コミックなら、ルーンテラを“読む”だけでなく“見る”ことができるからです。「リーグ・オブ・レジェンド」のユニバースとマーベル・ユニバースの共通点は、非常に多彩なバックグラウンドを持ったキャラクターたちだと思います。マーベルはコミックを通して世界を表現することに成功しており、その数々の素晴らしい物語は高い評価を受けています。そんなマーベルと一緒に「リーグ・オブ・レジェンド」の物語を語れるというのは、本当に楽しみです。