ニュース
ルールはひとつ「ルールなし」!「ハースストーン」新拡張版「天下一ヴドゥ祭」新カードを公開
2018年11月3日 10:47
米Blizzard Entertainmentは、アナハイムで開催している同社主催のゲームイベント「BlizzCon 2018」において、Android/iOS/Windows用カードゲーム「ハースストーン」の新拡張パック「天下一ヴドゥ祭」を発表した。リリースは日本時間の12月5日。すでに公式ホームページでは、先行予約が開始されている。
「天下一ヴドゥ祭」には、新カード135枚と新しい1人用モード「喧嘩祭」が収録される。各チームには、1人ずつそれぞれ異なるクラスの戦闘スタイルに特化したレジェンド戦士が登場する。新キーワード「血祭」を持つカードや、偉大なる獣の精霊たち「ロア」、新メカニクス「精霊」などが存在する。「天下一ヴドゥ祭」は、チームバトルの闘技大会。ルールはひとつ「ルールなし」だ。
新キーワード「血祭」など、新たな能力をもつカードを紹介
新たなキーワード「血祭」
新たなキーワード「血祭」を持つカードは、自らがミニオンを攻撃し、残り体力以上のダメージを与えて殺した時に、追加効果を発動する。つまり、攻撃した際に、相手のミニオンカードを倒せれば、再度攻撃することができる。
精霊
新メカニクス「精霊」は特別なミニオンカード。各クラスに1種類ずつ存在する。スタッツ0/3のミニオンで、強力な常時発動能力を持ってる。例えば、ローグのカード「サメの精霊」は「見方のミニオンの雄叫びとコンボは2回発動する」など、闘いの流れをひっくり返すほどの能力を持っている。
公開された新カードの一部を紹介
チーム精神
グルバシ闘技場には、ロアの声を聞いて闘技チームに加わり、栄光の闘いの場で大暴れしようと、アゼロスの各地から続々と闘士の志願者たちが集まってきている。チームは全部で9つあり、それぞれが強大なるロアを担ぎ、また「ハースストーン」の9つのクラスの一つに対応している。
・「シャヴァーラ・タイガース」(パラディン)
・「ハイリーク・バッツ」(ウォーロック)
・「ゴンク・ラプターズ」(ドルイド)
・「ハラッジ・リンクス」(ハンター)
・「クラッグヮ・フロッグス」(シャーマン)
・「ジャナライ・ドラゴンホークス」(メイジ)
・「アカリ・ライノス」(ウォーリア)
・「グラル・シャークス」(ローグ)
・「ブワンサムディー・ゾンビーズ」(プリースト)
新しい1人用モード「喧嘩祭」
グルバシ闘技場で開かれる戦いの場に参加する、9つのチームで競い合うソロモード「喧嘩祭」が実装される。ランダムな3人のトロルの中から1人を選び、いずれかのチームに参加して、個性的な最強闘士達を相手に力試しをすることになる。「喧嘩祭」についての詳細は、後日公開予定。