ニュース

「Fallout 76」、PS4/PC版向けB.E.T.A.を本日から開始!

他のプレーヤーと世界を探索する、新しい「Fallout」

PS4/PC版:10月31日よりスタート

 Bethesdaは、プレイステーション 4/Xbox One/PC用オンライン専用オープンワールドRPG「Fallout 76」において、PS4/PC版向けのストレステストB.E.T.A.を、10月31日朝8時より開始した。本日のテストは12時までとなる。B.E.T.A.は数回に分けて行なわれ、参加者のデータは正式サービスに引き継がれる。

 「Fallout 76」はシリーズ初となるオンライン専用タイトル。プレーヤーはVault 76の住人として、先行してVault 76を出た監督官の後を追うこととなる。プレーヤーの使命は「アメリカ再建」。核戦争で滅んでしまった世界に、再びアメリカという国を立ち上げるべく活動を行なっていく。

 今回はあくまでテスト環境のため、通常版と異なる場合があるというものの、感触としては製品版をプレイしているような本格的なものだ。字幕はもちろん、音声も日本語が収録されている。シリーズでおなじみの家事ロボット「Mr.ハンディー」のバリエーションも登場、ゲームスタート時の道案内をしてくれる。そしてVault 76の外は変わり果てた世界。監督官のログを追いながらこの世界を探索していくこととなる。

Vault 76の住人の使命は「アメリカの再建」
性別外見などを決められる。テスト時間は限られているので、正式サービス時にこだわりたいところだ
基本装備を受け取って、核戦争後の世界・アパラチアへ旅立つ
自然は回復しているが、生物や水は汚染されたままだ

 「Fallout 76」はこれまで同様オープンワールドRPGだ。クエストを進めるも良し、自由に探索することももちろんOKだ。世界は広大で、未知の世界である。放射能が身体を蝕む中、喉の渇きや空腹もプレイに影響を及ぼしていく。クエストを進め報酬を得ながら、建物内を探索し物資を確保、生産を行ないながら探索地域を広げていく。

 これまでと大きく異なるのは「世界に他の探索者がいること」。グールやラットなど集団の敵に襲われたとき、その場にいるプレーヤーがいて加勢してくれるのはとても心強い。また突発イベントで強い敵が現われることがあり、周囲のプレーヤーが協力して立ち向かうこともできる。パーティーを組まなくても共闘が楽しめる仕組みが用意されている。そしてレベル5からはPKが可能となる。プレーヤー達とどう接していくか、考えていくこととなるだろう。

広大なマップ。戦前のものが使えるので、どこに何があるかはわかるようだ
独特の成長システム。カードを当てはめて特性を得ていく
プレーヤー達の共闘を促すイベントも
集団で襲われたとき、周囲に人がいれば助け合える

 PS4/PC版向けB.E.T.A.は、この後、金曜、日曜、月曜に予定されている。弊誌でもより詳細なB.E.T.A.レポートをお伝えする予定なので、今後も注目して欲しい。

Amazonで購入