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「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」公式チャンネルを開設

募集部門と各企業賞を紹介

10月4日 公開

 ドワンゴは、個人が制作したゲームの投稿コンテスト「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」の公式チャンネルを開設した。

 自作ゲームフェスは、アナログからスマートフォンゲームまで、幅広くゲームの投稿を受け付けるゲームコンテスト。2013年から毎年開催されている「ニコニコ自作ゲームフェス」は、「ゲームを作るひと」と「遊ぶひと」、「二次創作をするひと」をつなぎ、個人で作ったゲームがもっと多くの人にプレイされるようになることを目指すお祭りで、特に今回は、ゲーム制作初心者(新人)にスポットを当てた、自作ゲームフェス史上でも初の試みとなる。ゲームを自作ゲーム投稿コミュニティサービス「RPGアツマール」や動画の形で公開することで参加することができる。

 各種企業による賞やドワンゴによる賞、敢闘賞など50以上の賞が用意されており、受賞すると、闘会議で展示、授賞式、受賞パーティなど、プレーヤーや同じ制作者、企業の人と交流することができる。また、受賞後も「RPGアツマール」上での共同製作イベントなど継続的な交流を続けることができる。

 ドワンゴによる賞は、今回「新人部門」と「新人(U-19)部門」、「新人じゃない部門」、「チーム制作部門」、「RPG アツマール二次創作部門」があり、新人賞という名前だが、初心者クリエイターからベテランクリエイターまで、幅広く参加することができる。

元ツクール開発部スタッフがコンテストを運営

 今回のコンテストは、元ツクール開発部、「RPGツクール」シリーズの開発ディレクターを務めていた、重歳(シゲトシ)氏が運営を担当する。ツクールユーザーにとっては、懐かしいアスキーエンタテインメントソフトウェアコンテストや、インターネットコンテストパークにて審査、運営も担当した。

 また、今回協賛する企業は、インディー系タイトルにも力を入れている日本一ソフトウェアをはじめ、最近、公式で社畜RPGを配信して話題となったギガファイルなど、賞品も「スシおごります」や「地元のラーメン差し上げます」といった、企業の個性と魅力が十二分に伝わってくるラインナップとなっている。

開催スケジュール

12月14日:作品募集締切

2019年1月26、27日:結果発表「闘会議2019」会場にて展示、授賞式、受賞パーティ
※両日のうち1日を予定している。

【募集部門】

 ドワンゴより5つの部門(賞金:各10万円)
1.新人部門
2.新人(U-19)部門
3.新人じゃない部門
4.RPG アツマール二次創作部門
5.チーム制作部門

・企業賞(順不同/敬称略)

日本一ソフトウェア(嘘つき姫と盲目王子賞)
ウェブテクノロジ・コム(OPTPiX SpriteStudio 賞)
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン(Unity スタークリエイター賞)
オニオンソフトウェア(HSPTV!賞)
言語社(ノベルスフィア賞)
カイト(itemstore 賞)
クレオフーガ(Audiostock 賞)
ギガファイル(ギガファイル賞)
ディッジ(ビットゲーム賞)

□「ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2019」公式チャンネル
http://ch.nicovideo.jp/indies-game2019