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「ドラゴンクエストビルダーズ2」、マルチが楽しくなる「トロッコ」などを公開

ギミックも含んだ仕掛けやオブジェクトを実機プレイ!

9月20日~23日 開催

場所:幕張メッセ

 スクウェア・エニックスは9月23日、東京ゲームショウ 2018において、プレイステーション 4/Nintendo Switch用ブロックメイクRPG「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」(DQB2)の4人によるマルチプレイモードの実機プレイを披露した。

 これはスクウェア・エニックスのステージイベント「ドラパラ情報局」で実施されたもの。ステージに登壇したのは、MCを務めたタレントのJOYさんと、ゲームデザイナーの堀井雄二氏。実機プレイは「DQB2」の藤本則義プロデューサー、白石琢磨プロデューサー、そしてタレントの福島蘭世さんらによって行なわれた。

左からJOYさん、堀井雄二氏。堀井氏「今日はダブルユージでお送りします」 JOYさん「ユージじゃなくてJOYですから!」
左からタレントの福島蘭世さん、「DQB2」藤本則義プロデューサー、白石琢磨プロデューサー

マルチプレイでたっぷりの仕掛け要素を披露!

 今回のマルチプレイは、ブロックを積んで地面に絵を描きつつ、同時進行で周囲にある制作済みの建物などを見て回る、という流れで実施された。以下ではその中で明かされた要素をご紹介していく。

人が乗れるブランコを設置できる

 丸太と紐で作られたブランコが登場。ゆらゆら揺らして、そのままジャンプもできる。実機プレイではそのまま天井を通過して、屋根の上に出ていた。遊具としてだけでなく、移動手段としても使えるようだ。

ブランコは揺らすことができる。最終的には天井を貫通するほど振ることができ、そのまま天井の上に出られる

マントで空を滑空できる

 事前に公開されていた情報だが、実際に滑空の様子が披露された。マントを広げると、空中をスーッと飛ぶことができる。高い場所もこれで怖くない。

高いところから移動するなら便利な滑空。広い土地を飛び回るのは見るからに気持ちよさそうだった

トロッコに乗れる

 レールの上に車両を置くと、トロッコがレールに沿ってビューンと走っていく。レールは斜面にも設置可能で、上に向かって走り出すとそのままの勢いでジャンプできる。ジェットコースターのようにも作れる。

レースさえ敷かれていればびゅんびゅん飛ばせるトロッコ。うねうねさせたりジャンプさせたり、アトラクションにもなるような存在

ガラスの窓が設置できる

 建物用のオブジェクトとして、向こう側が透けて見えるガラスの窓が登場。室内から見ると外側が見えて、建物としてのリアルさがグンと増す。

窓があると家の雰囲気がガラリと変わる。装飾にも種類があるようだ

滝を作れる

 水が湧いている場所を利用すれば、崖を落ちていくような滝が作れる。水源をブロックでせき止めておいて、崖を作ってからブロックを壊せば、ザーッと滝ができていく。下にある地形に合わせて水は広がっていくので、あえて水が当たるところを残しておくのも風情がある。

ザーッと水が流れていく様子はかなり壮観。「DQB2」をプレイするなら1度はやってみたい大仕掛けだ。水は地面にあたると、またそこから下に向かって落ちていこうとする

様々な色のスライム(ぬいぐるみ?)を置ける

 おなじみの水色だけでなく、黄色、白、オレンジなど、様々な色のスライムのぬいぐるみが置かれていた。

たくさん置かれたスライム。どうやって作るかの詳細はわからないが、とにかくそのような要素もある

動くブロックを設置できる

 最後はステージ上、リアルタイムで作られたわたぼうをお披露目して終了……。と思いきや、奥のブロックが動き出し、隠されていた文字が現われるという演出が。「DQB2」では動くブロックも作れるようだ。

わたぼうと言えば「ドラゴンクエストモンスターズ」。実は同シリーズの20周年をお祝いする仕掛けだった
【「DQモンスターズ」、20周年記念生放送決定】
20周年のお祝いに合わせる形で、「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの犬塚太一プロデューサーとわたぼうが登場。犬塚氏より、20周年記念生放送の決定が報告された
【各種発表】
書籍の発売やゲーム内キャンペーン、イベント実施が告知された
【「DQXI」最新情報】
「ドラゴンクエストXI」プロデューサーの岡本氏からは、2019年2月15日発売予定のフィギュア「『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』ブリングアーツ カミュ」が案内された。また既報の通り、Nintendo Switch版「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」の発売決定も発表された
【おまけ】
イベントのアフタートークでバーチャルアイドル「GEMS COMPANY」と会話する堀井氏。「これリアルタイムなの! ピースはできるの? 足は上がるの?」など興味津々の様子でアイドルたちに質問していた