「ワンダーグラビティ ～ピノと重力使い～」堀江一眞さん、明坂聡美さんら出演声優とともに実機プレイで魅力を徹底解説！

　セガゲームスは、TGS2018会場にてiOS/Android向けRPG「ワンダーグラビティ ～ピノと重力使い～」の紹介ステージを開催した。ステージにはセガゲームスの開発ディレクター・熊澤南氏と、f4samuraiの運営ディレクター・村松志紘氏、そして登場キャラクターのCVを担当する声優の堀江一眞さんと明坂聡美さんが登壇し、本作の魅力をアピールするトークが展開されていった。

　まずはこのTGS2018で初公開となる、本作の紹介ムービーが上映された。キャラクターのボイスや実際のゲーム画面などが盛り込まれ、ゲームの概要がわかる内容となっている。本作は重力から解き放たれた空の世界が舞台となり、ストーリー原案を脚本家の小林靖子氏が担当。ゲーム脚本は初となる小林氏については、開発チームに熱烈なファンがいたことがきっかけで起用が実現したという。また本作の主題歌「SPLASH!!!」を書き下ろしたMrs. GREEN APPLEについても、熱心なゲームファンであることがオファーのきっかけになったとのこと。

　話題が堀江さんが演じるヴァレント、明坂さんが演じるクロラの紹介に移ると、それぞれ演じる役と本人の共通点などについてトークが波及。世界地図の作成を目標とするクールな人物と紹介されたヴァレントについて、明坂さんが「堀江さんと真逆のキャラクターってことですね!?」とツッコむと堀江さんも「……言うね！」と応戦。さらに豪快で酒好きというクロラの人物像が明かされるとすかさず堀江さんが「明坂さんのパブリックイメージと同じですね！」と切り返し、軽妙なやりとりで会場の笑いを誘っていた。

　続いて進行はゲームの実機プレイに移り、堀江さん、明坂さん両名が参加しての、「アストロボール」の対戦が行なわれた。10人VS10人による球技となるアストロボールは、簡単操作で爽快なチームプレイが味わえるスポーツとのこと。実際に初心者の堀江さんが多くのシュートを決め、ゲーム内MVPに輝いていた。さらに続けてアストロボール以外のゲーム部分も実演。堀江さんはクエストのボスバトルに挑戦し、明坂さんはプレーヤーアバターの着せ替えを体験することに。堀江氏は自分が巨大なボスに挑んでいる隣で女性キャラクターの着替えが繰り広げられる光景に「なんか恐縮しますね……！」と落ち着かない様子。明坂さんは多数の装備アイテムからピンク色の髪を引き立てるコーデを選択し、堀江さんから「来月から明坂さんもピンク髪でどうですか？」と無茶振りをされる一幕も。2人ともプレイした感触については、「手軽さと爽快感が両立している」と一致し、遊びやすさを好評していた。

　最後に本作のサービスイン時期を尋ねられた村松氏は「今日の実演の通り、ゲーム部分はほぼ完成しています」と前置きしたうえで、現在はロビー機能やサービスイン後のアップデートなどの準備を進めており、「それらをクリアしたうえで、できるだけ早く皆さんに届けるようにしたい」と応えていた。