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KONAMI、「遊戯王 デュエルリンクス」で「遊戯王 5D's」ワールドを開放

合わせて、中国での展開も発表

9月20日~23日 開催

会場:幕張メッセ

 KONAMIは9月20日、東京ゲームショウ2018のコナミブースで開催された「遊戯王」ステージにて、「遊戯王 デュエルリンクス」で新たに「遊戯王 5D's」ワールドの開放を行なったことなどを発表した。

 「遊戯王 デュエルリンクス」は、20年に渡り人気を博している「遊戯王オフシャルカードゲーム」を、スマートフォンなどを用いることで世界中の人とデュエルが楽しめるようにした対戦型カードゲーム。現在、7,000万ダウンロード数を突破する大ヒット作品となっている。

 ステージでは最初に、中国最大級のポータルサイト・ネットイースから「遊戯王 デュエルリンクス」中国版が配信されることがアナウンスされた。配信時期や詳細な情報に関しては今後、ネットイースより発表されるとのことだ。

中国最大級のポータルサイト・ネットイースより配信されることが発表された

 続いて、「遊戯王 デュエルリンクス」内での新たなる世界として、TVアニメ第3シリーズの新ワールド「遊戯王 5D's」が開放されることが大々的に発表された。「遊戯王 5D's」は、「遊戯王デュエルモンスターズ」、「遊戯王デュエルモンスターズGX」から数十年後の世界が舞台。「遊戯王デュエルモンスターズGX」と変わって、シリアスな展開が繰り広げられた。

 ここで「遊戯王 5D'sワールド」に欠かせない人物として、不動遊星役の宮下雄也氏と、十六夜アキ役の木下あゆ美さんがステージに登壇。「遊戯王 5D'sワールド」に関わることが決まったときのことを聞かれると、宮下氏は「小学校の時から少年ジャンプで読んでいましたが、まさか自分が主人公役を演じることになるとは思ってもみませんでした」と答え、木下さんは「私はオーディションではなくオファーがきたのですが、私で良いんですか? という感じでした」と、当時を思い出しながらそれぞれ感想を述べた。

アフレコ時の熱い模様を語る宮下氏と木下さん

 ここでさらなる情報として、「遊戯王5D's」ワールドが開放されたのに合わせて新たに“シンクロ召喚”が追加されたことも明かされた。シンクロ召喚は「遊戯王5D's」より登場した新しい召喚方法。これにより、「これまで使いづらかったカードでも、逆に輝くことがあります」と宮下氏。デュエリストとしては、要注目と言えるだろう。

シンクロ召喚についてはスライドでの説明が行なわれた。レベルの足し算なので、誰もがすぐに理解できるだろう

 なお、「遊戯王 デュエルリンクス」にて使用されるセリフは、どれも新たに収録されたものとのこと。アニメが終了してから7年が経過しているということで、収録に際しては宮下氏も木下さんも作品を見返したそうだ。特に宮下氏は1話から見直したとのことで、「1話は自分がヘタすぎて気絶しそうになりました(笑)」とコメントを残した。

 最後に、気になる「5D's ワールド」の開放時期が9月25日で決定したとのアナウンスが行われた。開放まで残り5日間ということで、「デュエリストの皆さん楽しみにお待ちください」との一言でイベントは終了となった。最後に、「5D's ワールド」の開放に合わせて各種キャンペーンが行われることも発表されたので、それらをまとめて紹介しよう。

「遊戯王5D's」の動画配信が、10月1日からスタートする。また、Twitterでは指定されたハッシュタグを使用することで、遊星の絵文字を期間限定で配信するキャンペーンが開始となった
URチケットや1,000ジェムなどを配布するほか、TGS会場にて本作をプレイするとプレゼントがもらえたり特製Tシャツが当たるキャンペーンも実施中