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スマホ版限定の展開も!PUBG、今後の「PUBG MOBLE」アップデート内容を発表

9月20日~23日開催

PUBG CEOのキム・チャンハン氏。「今後もドン勝を楽しんでください」とユーザーにメッセージを送った

 バトルロイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG) 」を手掛けるPUBGは9月20日、東京ゲームショウ2018の同社ブース特設ステージにおいて、「PUBG」のモバイル版タイトル「PUBG MOBLE」に関する発表を行なった。

 発表内容は今後のアップデート構想に関するもので、ネット上で生配信も実施。また、ステージ横では新マップである「Sanhok(サノック)」を背景としたフォトスポットの設置や試遊会も行なわれた。

 ステージではPUBG CEOのキム・チャンハン氏が登壇。キム氏は「PC版とモバイル版では内容が一緒だが、モバイルにはモバイルならではの魅力がある」、「今後も、モバイル版をPC版に近づけられるように努力していきたい。改善点は褒めて欲しいが、至らない点については意見や批判をして欲しい」と語った。

会場では撮影会や試遊会も実施。試遊会の参加者には限定ステッカーが配られた

今後はモバイル版限定の展開も

PUBG Corp.TOKYO OFFICE 室長の井上洋一郎氏

 続いて、PUBG TOKYO OFFICE 室長の井上洋一郎氏が登壇。今後のアップデート構想や大会の企画などについて語った。井上氏は「PUBG MOBILE」のこれまでを振り返り、「今まで『PUBG MOBLE』はPC版に近づけるように努力し、リリースから僅か4か月でPC版に追いつくことができた。今後もより近づけるように努力をしていく」として、「雪原を舞台とした新マップ『Snow Map』を、PC版とモバイル版で"ほぼ"同時に実装する」と語った。

 また、モバイル版限定のアップデートや展開も発表。スマホ版限定の試みとして「ハロウィンイベント」を実施するほか、PC版に既に登場している「ZOMBIEモード」を、PC版とは違った形でリリースする予定とのことだ。

 さらに今後は漫画やゲームといったコンテンツ産業などとのタイアップを予定している旨も同時に発表された。IPコラボは来年初旬には実施できるように企画が進んでいるとのことだ。

モバイル限定のコンテンツは「オンライン大会」、「ハロウィンイベント」、「ZOMBIEモード」、「IPコラボ」 の4つ
独自のスキンが登場し、夜が舞台になることが予想されるハロウィンイベントと、独自のキャラクターが登場するうZOMBIEモード。どちらもモバイル限定のコンテンツ

 また、今後はファン待望のオンライン大会を実施。クランでSQUADを戦い、その結果に応じて手に入るポイントを競うシステムを予定している。

 さらに、6地域の代表が争うストリーマー大会の実施も発表。本大会の日本予選はCyberZが主催する「RAGE」にて行なわれる予定とのことだ。詳細は今後発表されるということなので、こちらも見逃さないようにしたい。

ファン待望のeスポーツイベントを開催予定

 最後に井上氏は「今年5月にスタートした『PUBG MOBILE』の成功はユーザーの皆様のおかげ。今後も皆さまからのフィードバックを生かしていきたい」と語った。今回された発表は開発中のものであり、変更もあり得るとのことだが、ファンの愛に支えられている本作の今後に期待せずにはいられない。