ニュース

「ハースストーン」、Gamescomのステージイベントで「パズル研究所」がデビュー!

まったくの初心者でも楽しめるイベント向けのシングルプレイモード

【ハースストーン】

正式サービス中

 Gamescom 2018も一般公開日となり、会場はヨーロッパ中から詰めかけたゲームファンでぎっしりだ。ブースを構えるメーカー各社も、ユーザー向けのステージイベントを積極的に実施している。本稿でご紹介するのは、Blizzard Entertainmentのオンラインカードゲーム「ハースストーン」だ。

 「ハースストーン」は8月8日の最新拡張セット「博士のメカメカ大作戦」をリリースし、そのシングルプレイモード「パズル研究所」を8月22日を解禁したばかりだ。Gamescom 2018の「ハースストーン」ステージでは、さっそくその「パズル研究所」を使ったステージイベントを実施し、多くのゲームファンを集めていた。

【「ハースストーン」ステージイベント】

 「パズル研究所」は、「ハースストーン」のゲームルールとカードを使って与えられた課題を解くシングルプレイモード。自身のカードコレクション率やプレイ歴に関わらず、全員平等に楽しむことができる。もちろん完全無料で、すべての難問を解くと、対戦で使用できるカードバック(カードの裏面デザイン)が貰える。課金する必要がないため、まったくの初心者にもお勧めできるゲームモードだ。

 今回ステージでは、事前に応募したファン3名を1組にして、2組を登壇させ、特定の課題の早解きさせる早解き大会を実施していた。ステージ上のモニターには、ゲーム画面が映し出され、一緒になって謎解きを考えることができる。

【「ハースストーン」コーナー】
巨大な炉端の集いが実施されていた

 「パズル研究所」は、単にパズルゲームとしてよくできているだけでなく、その解法そのものが「ハースストーン」の奥深いゲーム性をよく表現しており、見ているだけでカードゲームとしての奥深さがわかるようになっている。筆者は大勢の観客に交じって早解き大会の模様を観察していたが、「ハースストーン」ファンのみならず、謎解きに興味のあるすべての人が楽しんでいるようで、オフラインイベントとの相性の良さを感じた。

 まだ「ハースストーン」をプレイしたことがないという人は、この「博士のメカメカ大作戦」の「パズル研究所」から初めてみることをオススメしておきたい。

【パズル研究所】
まったくカード資産がなくてもプレイできるモードになっている。初心者にこそ遊んで貰いたいモードだ