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「Fallout 76」、Gamescom 2018で「C.A.M.P.」の新トレーラーを公開
E3以降に発表されたトレーラーをまとめて紹介!
2018年8月22日 08:26
Bethesda Softworksは、ドイツで開催されているGamescom 2018にブースを出展し、「Fallout 76」の初公開のトレーラーを含む最新映像を200人収容可能なシアター形式で上映した。今回初公開されたのは、クラフトシステム「C.A.M.P.」とそのための材料集めを紹介するもの。それ以外に、現地時間の8月9日から12日まで、アメリカ・ダラスで開催されたQuakeCon 2018で発表されたトレーラー、インタビューなどE3後の「Fallout 76」情報がまとめられた形になっていたのでご紹介しよう。
集めた素材でアイテムを作り、プレーヤー間で取引が可能
今回公開されたトレーラーはVault 76の広報用という雰囲気で作られた、クラフティングの紹介ビデオ。この中に登場する「C.A.M.P.(Construction and Assembly Mobile Platform)」は、プレーヤーが持ち歩いて、いつでもどこでも材料があればクラフトが可能になるという作業台のようなものだ。
プレーヤーは収集または採掘した素材を使って、家や家具、道具、兵器などを作ることができる。作ったアイテムを他のプレーヤーに売って金を稼ぐこともできる。
実際のプレイ画面は、E3で公開されたこちらのトレーラーで見ることができる。窓や壁といった素材から、等身大のヴォルトボーイ人形まで様々なものを作ることができる。
Perksを使ったキャラクターカスタマイズとマルチプレイの紹介トレーラー
QuakeCon 2018で公開された2本のムービーには、同様のことをゲーム内で実際に行なっているプレイムービーを合わせる形で上映された。「Let’s Work with Others!」では、他のプレーヤーとのマルチプレイによるモンスター戦や、エモートを使ったコミュニケーション、対人戦などを紹介している。
「Being a Better You!」では、スキルカードを使ったキャラクターのPerkカスタマイズを紹介する。またゲーム内でどのように使われるのかは不明だが、放射能によってミュータント化する様子も描かれている。
PKすると殺人犯として賞金首になり様々なリスクが
「Fallout 76」にはもちろん対人戦があるが、戦闘時のダメージはPvEよりも低めに抑えられている。もし誰かが殺されて、その復讐をするときには相手を倒したときにもらえるリワードが倍になる。この報酬に引かれて、復讐に加勢する人がいるだろうから復讐は成就しやすくなる。
逆にPKを行なっても、経験値やリワードは一切入らない。さらに賞金首としてマップに赤く表示されるようになり、その報酬はPKを行なった人の持ち分から出ていく。また賞金首にはマップ上で他のプレーヤーがいるかどうかが見えなくなる。つまり他のプレーヤーを殺すと、その日から自分がいつ殺されるかとビクビクしなければならなくなるというわけだ。
「Fallout 76」は11月14日にプレイステーション 4/Xbox One/Windows用として発売される。
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