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カプコン、民間軍事会社の指揮官となるミリタリーシミュレーション「BLACK COMMAND」配信決定

「バイオ7」を手掛けた”特殊部隊”を投入

今秋配信予定

基本プレイ無料(アイテム課金制)

 カプコンは、Android/iOS用ミリタリーシミュレーション「BLACK COMMAND」を今秋配信する。基本プレイは無料で、アイテム課金制。

 本作はPMC(民間軍事会社)の指揮官となり最強の部隊を目指すミリタリーシミュレーション。開発にあたり、銃や装備の描写と解説、パラメーター設定やゲームの世界観に至るまで「ミリタリーブログ(ミリブロ)」が完全監修を行なっている。8月21日より事前登録を開始しており、サービス開始時に登録件数に応じた特典がプレゼントされる。

 ゲーム中では部隊の編成や装備、進行ルートの選択、攻撃の判断などがすべて指揮官であるプレーヤーの手に委ねられる。武装や人員、物資の調達はミッションで得た報酬で行ない、150種以上の銃と様々な装備、傭兵のクラスやスキルが登場する。

【登場武器(一部)】
AK-47
ソ連最初の自動小銃。WW2対独戦にて新型の連発式小銃に対峙したソ連軍は、その経験からフルオートマチックライフルの有用性に着目し、戦後完成させたのがAK-47である。カートリッジは従来の小銃弾を短小化させたSKSカービン用の7.62x39mm弾を使用し、円錐型の同弾薬の形状から特徴的な湾曲型の弾倉を備える。これは同弾薬を使用する銃共通の特徴でもある
M4
戦場の変化は小火器の性能に対する要求の変化をともなう。より取り回しのよい武器であること、1丁で様々な任務に適応できるライフルであることといった要求やM653などのARカービンの有用性への注目から1984年、M16A2のカービン化計画の末に誕生したのがM4自動小銃である。当時はCQBにおけるストッピングパワー向上のため、MP5のような9mmSMGではなく5.56mm弾のカービンを用いるようになった頃である
UPS
H&K社としては初の本格的なポリマーフレームオートであり、現在のラインアップすべてのベースともなっているベストセラーモデルでもある。各種口径、銃身の長短によってバリエーションがある。それまでのH&K社は世界初のポリマーフレームオートVP70やスクイズコッカーを採用したP7シリーズなど先進的な機能を導入した拳銃を開発していた。これらと比べるとUPSはごく通常のブローニング式のショートリコイルアクションを用いた保守的なハンドガンであるといえる
【『BLACK COMMAND』プロモーション映像】