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明日開幕の新日本プロレス「G1 CLIMAX 28」の優勝者が一足先に決定？

「ファイプロW」で優勝者を予想してみた！発売後のDLC内容も明らかに！

船津稔

2018年7月13日 20:41

8月9日発売予定
価格：6,264円（税込）
CEROレーティング：B（12歳以上対象）

　スパイク・チュンソフトは新日本プロレスリングと、8月9日に発売するプレイステーション 4用プロレスゲーム「ファイヤープロレスリングワールド」に関するイベントを開催した。同時に発売後のDLCの内容などについても明らかになった。

　イベントは、7月14日からスタートする新日本プロレスリングの真夏の恒例シリーズ「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」の記者会見後に開催された。記者会見では、現在世界のヘビー級を代表する選手達がズラリと並び、「G1 CLIMAX 28」への意気込みを語った。記者会見では明日からの大会を前にピリッとした緊張感だったが、その後行なわれた「ファイヤープロレスリングワールド」のイベントには真壁刀義選手が参加してワイワイと楽しい雰囲気で行なわれた。

明治記念館の中庭で行なわれた、「G1 CLIMAX 28」出場選手による記念撮影

Aブロックの選手達

Bブロックの選手達

　イベントの内容はズバリ！「G1 CLIMAX 28」で誰が優勝するかをシミュレートする！というもの。

　真壁選手はまずは開口一番「やべぇな！完成したな！」と松本朋幸ディレクターに語りかけると、松本ディレクターは嬉しそうに「先週マスター承認が下りまして、発売日を死守することができました」と語った。

記者会見とは一転して、笑いのあふれた和気藹々としたイベントとなった

イベントに参加した真壁刀義選手

スパイク・チュンソフトの松本朋幸ディレクター

　ということで今回のイベントでは、「ファイプロ」のCPUで選手を闘わせることで、どの選手が「G1 CLIMAX 28」で優勝するのか予想するというもの。実際に「ファイヤープロレスリングワールド」で選手が闘っている様子をみた真壁選手は興奮気味に「張り手とかそっくりだな！ドラゴンスクリューの入り方、似てるねぇ！」と感心していた。

　「ファイヤープロレスリングワールド」によるシミュレーションの結果は、Aブロックの勝者は棚橋弘至選手、Bブロックの勝者は内藤哲也選手となった。ということで、決勝は「棚橋選手 VS 内藤選手」のカードに。

　戦いの序盤はパンチやキック、張り手などの応酬で体力を削り合う展開に。中盤にさしかかってくると大技も決まり始めるが、さすがトップ同士の戦いだけに、なかなか決定打に繋がる攻撃が決まらない。試合はもつれにもつれてしまい、「G1 CLIMAX」史上最長の試合に突入。40分も過ぎて疲れが見える両選手が死力を尽くした果てに、内藤選手のデスティーノから背面式片エビ固めが決まり、遂に決着が付いた。実に44分25秒の戦いとなった。

　シミュレーションの試合を見た真壁選手は「臨場感がすごく出てる！」と感心しきり。司会者から「いちばん近くで選手と組み合っている真壁さんとしてはどうですか？」との問いに「顔もすごく似てるね。似ているというより、そのもの！俺が言うんだから間違いない！」と太鼓判。松本ディレクターは「（選手のモーションを似せるために）夢に出るくらい試合を見ました！」とのコメントに真壁選手も納得といった様子だった。

【Aブロック】

【Bブロック】

【試合経過】

「G1 CLIMAX 28」の結果は、内藤選手の優勝！

　ここで話題は、数々のグッズが同梱された特別版の「新日本プロレス PREMIUM EDITION」に移った。Tシャツやタオル、選手のフィギュアが同梱されるが、中でもタオルがなかなか凝っていて、同梱時は丸く「IWGPベルト」を模したデザインとなっており、これを拡げるとタオルとして使用することができる。

　真壁選手は「これ、プロレスファンとしては、『IWGPベルト』のデザインのままにしておきたいよね。ということは2つ買えってことか？ 1人2つ買え、この野郎！」と上手くまとめて、記者陣の笑いを誘った。

　最後に松本ディレクターは「発売後もパッチなどを配信し、アップデートも行なっていきます。より快適な『ファイプロ』を目指していきたいと思います」とコメント。

　真壁選手は「ガキの頃、『ファイプロ』をプレイしてた。ロックアップの瞬間にしゃがむときにボタンを押すわけ。これが早くても遅くてもだめで、失敗すると攻撃を受けてしまう。嬉しかったり悔しかったり、そういう想い出が1人でも、仲間とでも作れるゲーム。そういった（想い出が詰まった）プロレス中心の人生もある！みんなで『ファイプロ』をプレイして、想い出をつくって楽しんで欲しい！」とアピールして締めくくった。

真壁選手が気に入ったのがこのタオル。パッケージに入っているときは「IWGPベルト」のデザインを模しており、これはこれで嬉しい

この分厚いパッケージを見ると、それだけたくさんの同梱物が入っているかと思うと、期待が膨らむ！

Tシャツのデザインも凝っている……真壁選手には「『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』じゃねーか」と突っ込まれていた

往年の消しゴム玩具風のフィギュアで、年代直撃！