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【おもちゃショー2018】「ゾイドワイルド」スペシャルステージ!ゾイド芸人がその魅力を紹介、アニメ主役キャスト陣も出演
2018年6月7日 16:18
6月7日に東京ビッグサイト西ホールにて開催された「東京おもちゃショー2018」タカラトミーブースにて、「ゾイドワイルド スペシャルステージ」が開催された。
「ゾイドワイルド」は6月23日よりそのシリーズの販売を開始し、7月7日にはMBS・TBS系列にてTVアニメの放送を開始する「ゾイド」シリーズ最新作。今まで「メカが生命体の形を成す」という点が魅力だったゾイドたちは、「ゾイドワイルド」では地中から発掘、復元された「生命体がメカの形をとる」ものといった印象。
そのフォルムは動物の骨格を模しており、骨格にアーマーを取り付けて組み立てる。ゼンマイで歩行し、また必殺技アクション「ワイルドブラスト」の発動形態へ移行するのだ。「ワイルドブラスト」を発動させアーマーを展開する瞬間は少年心をくすぐられる。
イベントは2部構成で、1部にはお笑いコンビのFUJIWARA、品川庄司、はんにゃが出演。FUJIWARAのお2人は「ゾイド」シリーズに触れたことがなく、品川庄司、はんにゃの4人がその魅力を語るというものだった。
「ゾイド」シリーズは35年前、メカ玩具が隆盛を極めた時期に登場したプラモデル。当時は接着剤不要、そして組みあがったモデルが動き出すという点が魅力の”ちょっとイイ家”にあったおもちゃだと4人が説明した。「ゾイドワイルド」はさらに進化し、パーツを切り離す必要もない。また2つの勢力が存在し、それぞれでゴムパーツの色が違うという点にも注目。
そして「ゾイドワイルド」シリーズのTVCMが放映され、タカラトミーの平井氏が「ZW01 ワイルドライガー」の歩行とワイルドブラストを披露。ワイルドライガーのワイルドブラストは背中に収納されたブレードを展開し、噛み付き攻撃を行なうものだった。
第2部では、7月7日より放送を開始するTVアニメの主役「アラシ」役の小野賢章さん、「ペンネ」役の小松未可子さんとWBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太選手が登壇。村田選手は、ゾイドとは年代が少しずれていたためシリーズをよく知らないという。
TVアニメ「ゾイドワイルド」は、人間とゾイドの絆を描く物語。主人公アラシは世界中を旅するゾイドハンターの父「イカヅチ」の影響で相棒ゾイドを求め、あるとき伝説のライオン種「ワイルドライガー」と出会う。アラシはフリーダム団のリーダーとなり、古代秘宝を探す旅に出る。その一方で、ゾイドを兵器や道具として扱う「デスメタル帝国」が立ちはだかる。
アニメのPV公開と同時にメインビジュアルも公開。7月7日より、毎週土曜日6時30分に放送される。
なお、会場ではタカラトミーブース入り口には大きなワイルドライガーとギルラプターのオブジェが設置され、登場する8体のゾイドたちも展示されている。ゾイドコーナー中央にはゾイドたちがワイルドブラストを発動し武装を展開した姿をジオラマ形式で展示している。