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「グランクレスト戦記」、ゲームの流れや新キャラクターを公開
プレーヤーの選択次第で、登場人物の運命が変わる
2018年6月8日 06:00
バンダイナムコエンターテインメントは、6月14日に発売を予定しているプレイステーション 4用戦術級RPG「グランクレスト戦記」の最新情報を公開した。
本作は、2018年1月より放送開始された水野良氏原作のTVアニメ「グランクレスト戦記」をPS4でゲーム化した本格シミュレーションPRG。大陸の覇権をめぐる新たな戦記ストーリーが描かれる。今回は、ゲームの流れと新キャラクターついて紹介する。
ミッションをクリアすることで歴史が進んでいく
プレーヤーは、起きうる歴史をミッションとしてゲームを進行していく。定められたターン数内で、対象のミッションをクリアすることで、物語(史実)が進んで行く。対象のミッションに挑むまでは、混沌災害(モンスター)の鎮圧、拠点統治、在野キャラクターの登用を行ない自身の軍団を強化していく。各紛争地域や探索に送りだすには1ターンを消費する。送り出したキャラクターは、経験値や技術、装備などを獲得して帰還してくる。
拠点統治ではターンの消費は発生しない。ここでは、キャラクターと部隊の編制やADVイベントの侵攻、拠点運営での資金獲得やキャラクターの強化が行なえる。また、そうやって成長させたキャラクターでミッションに挑戦し、見事達成すると史実が進行する。
プレーヤーの選択によってシナリオが分岐し、ゲームオリジナルの物語が紡がれる
本作では、プレーヤーの選択次第で、様々な登場人物の運命が変わり、新たな歴史が誕生することとなる。下の画像では、左上の戦況は同じ内容だが、ワールドMAPの勢力図は、「ミルザーが統治するダルタニア小大陸」と「ラシックが統治するセーヴィス」の属する勢力が逆転してる。ミルザーとの共闘、ラシックとの敵対など、プレーヤーの選択によって、史実(原作ルート)とは異なる物語を紡いでいく。
アレクシス・ドゥーセ
幻想詩連合
CV:井口祐一
「マリーネ……キミを止めに来たよ。」
ドゥーセ大公の息子として生まれ、大公死後は幻想詩連合の盟主となる。今もマリーネを愛しており、彼女の為に爵位も財も捨てるほどの思いを持つ。
マリーネ・クライシェ
大工房同盟
CV:茅野愛衣
「時代が違えば、そなたと戦場で向かい合うこともなかったのだろうがな……」
クライシェ大公の娘として生まれ、大公死後は大工房同盟の盟主となった。アレクシスを愛していたが大講堂の惨劇で責任を感じ、その思いを封印している。
アウベスト・メレテス
大工房同盟
CV:三上哲
「君主に尽くすのが魔法師の本分。それは変わりません。」
マリーネの契約魔法師。どのような状況であろうとも情に流されない判断を行う。時にそれは冷徹とも思われる判断をも下す。シルーカとアイシュラの養父でもある。