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「League of Legends」、「パッチ8.10」を配信
リフトスカトルの争奪戦が激化!? 序盤のジャングルに大きな変更
2018年5月17日 14:54
ライアットゲームズは、PC用MOBA「Legue of Legends」において最新アップデートとなる「パッチ8.10」を適用し、パッチノートを公開した。
「パッチ8.10」では序盤のジャングルで得られる経験値の減少や「リフトスカトル」の出現ルールの変更、連続キル中の相手を倒した際に得られる賞金額の変更、及びマイナールーンやチャンピオン性能の調整などが行なわれる。
今回最も大きな変更となるのはジャングル周りで、序盤にジャングルキャンプから得られる経験値が減少したことにより、例えば「赤バフ」→「ウルフ」→「青バフ」といったジャグリングルートではレベル3になることができなくなった。そのため、最低でも4キャンプ、もしくは3キャンプ+刷新されたリフトスカトルを狩る必要があり、ルートの再検討が必要になりそうだ。
なお、これはパッチノートによるとレーナーより先行してレベル3になったジャングラーによるプレッシャーを低下させる意図があるとのこと。
リフトスカトルは出現ルールの変更が行なわれるとともに、倒した際のリターンが増加する。リフトスカトルはゲーム開始後、これまでのようにトップ及びボットのリバーに1匹ずつ出現するが、復活までのタイマーは2体が両方倒されて初めてカウントを開始する。
最初のリフトスカトルが2体とも倒されたあとは、トップもしくはボットサイドのリバーに1体のみ再出現する。復活場所はランダムだが、復活前にマーカーでどちらに出現するかマーカーで表示されるようになる。
さらに、これまではゲーム時間に関わらず倒した際に得られる経験値とゴールドは固定だったところ、モンスターレベルに応じてそれぞれ上昇するようになる。この変更により、視界のみならず経験・ゴールドの面でもリフトスカトルの重要性が増し、これまで以上の激しい争奪戦が予想される。また、リフトスカトルの変更に合わせてジャングラーのメタが変わることも十分に考えられる。
チャンピオンにおいては「ポッピー」が移動速度上昇、「バード」がWのマナコスト減少、「キンドレッド」がパッシブにおいて上方修正。「サイオン」は基本ステータス及びE、「ドクター・ムンド」はRのCD及びコストが上昇するなどの下方修正が行なわれた。
その他パッチの詳細は公式ページのパッチノートにて公開されている。
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