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「ハースストーン」、「妖の森ウィッチウッド」の新モード「怪物狩り」を配信

4人の怪物ハンターで魔女ハガサとの対決に挑む

4月27日 配信

 Blizzard Entertainmentは、PC/モバイル向けデジタルカードゲーム「ハースストーン」の新拡張パック「妖の森ウィッチウッド」の1人プレイ用モード「怪物狩り」を4月27日に配信した。

 「怪物狩り」専用に作られた「追跡者」と「野砲使い」、「猟犬使い」、「時の匠」の4人のヒーローから1人を選択し、次第に難度を増していく遭遇を経て、強力なデッキを組み上げて行く。1回の怪物狩りにつき、倒すべき怪物ボスは8体で、最後には各ヒーローに専用のラスボスとの対決が用意されている。それぞれ昔からの因縁がある特定のボス「仇敵」が存在し、最後は必ず、それぞれの仇敵と決闘することになる。

 これら4人の怪物ハンターで「怪物狩り」を最後までクリアすると、4人で力を合わせて魔女ハガサと対決する最終決戦がプレイ可能になる。見事にハガサを倒すことができれば、カード裏面デザイン「怪物狩り」を入手できる。

 「怪物狩り」の各ヒーローでそれぞれ怪物を10体倒すごとにカードパックを1つずつ、合計4パックが無料で獲得できる期間限定クエストがあり、7月26日までクリア可能。

怪物ハンター達を紹介

追跡者

 ゲン・グレイメインの娘であるテス・グレイメインは腕利きの、そして完全武装したローグで、敵を追いつめ、敵の得意とする術を逆に利用して苦しめることに秀でている。彼女のヒーローパワー「再利用」は、対戦中に使用された呪文を「発見」し、自分の手札に加えられる能力だ。

野砲使い

 ダリアス・クロウリーは猛烈なる戦士であり、かつて荒れ狂うウォーゲンの呪いからギルニーアスの市民を守った有能な軍指揮官でもある。そして現在、森の呪われた怪物どもを火力でなぎ倒すため、彼は重砲を用いて戦う。彼がヒーローパワー「撃てぇっ!」を使用すると、恐るべき威力の砲弾が敵を襲う。

猟犬使い

 猟犬使いショーは、この地で一番の猟犬たちの訓練のため、人生を費やしている。呪いが始まる前、彼は熱心なキツネ狩人だった……しかし今、彼ははるかに危険な獲物を追うために、忠実な犬たちを解き放つ。猟犬使いショーのヒーローパワー「犬笛」は、「急襲」を持つ1/1の「ブラッドハウンド」を1体召喚し、敵にけしかける。

時の匠

 時の匠トキは賢明なノームで、時間を操作する禁断の魔術を使いこなす。彼女はその独自の能力を使って、魔女ハガサに未来の復讐をしようと計画している。将来、自分の家族を襲う大きな災難が起こらないようにするために。トキのヒーローパワー「時空間ループ」は、コストなしで自分のターンを最初からやり直せる。

【魔女ハガサ】
1人用プレイモード「怪物狩り」
カード裏面デザイン「怪物狩り」。魔女ハガサを倒すと獲得できる