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3DS用「世界樹の迷宮X(クロス)」、新職業「ヒーロー」を含む19職業を公開

冒険の拠点「飛行都市“マギニア”」についても明らかに

8月2日 発売予定

価格:6,480円(税別)

プレイ人数:1人

CEROレーティング:審査予定

 アトラスは、8月2日に発売を予定しているニンテンドー3DS用3DダンジョンRPG「世界樹の迷宮X(クロス)」の新職業「ヒーロー」を含む19職業などの最新情報を公開した。

 「世界樹の迷宮X」は、「世界樹の迷宮」シリーズ最新作で、タイトルの「X(クロス)」には、シリーズ作品のエッセンスを“クロスオーバー”した、という意味が込められている。本作では、絶海の孤島「レムリア」と呼ばれる新しい舞台で、世界樹の謎に迫る新たな物語が展開する。ストーリーや、新職業「ヒーロー」を含む19職業、冒険の拠点「飛行都市“マギニア”」、シリーズのシステムの長所をクロスしたゲームシステムについて紹介する。

【STORY】

 「遥か東の果てエトリア。北の公国ハイ・ラガード。海洋都市アーモロード。最果ての街タルシス。世界全土の樹海の冒険者たちよ。飛行都市“マギニア”に集いて、絶海の孤島《レムリア》の秘宝を目指せ--」

 王女ペルセフォネの命により、まだ見ぬ秘宝と名誉を求め、冒険者たちは世界全土から飛行都市“マギニア”に集結した。

「古代文明《レムリア》が残した伝説の秘宝とは!?」

 周辺の海域は常に荒れ、厚い雲が島を覆うと言われる《レムリア》。長く困難な道のりであったが、冒険者たちを乗せた飛行都市“マギニア”は、雲を抜け《レムリア》へと着陸する。

 目的地は大いなる世界樹。その麓に、古代文明《レムリア》が残した伝説の秘宝があるらしい。

 冒険者たちの求める富や名誉、あるいは未知なる冒険そのものがそこに眠っている。冒険者たちよ。己が誇りを胸に秘め、いざ進むのだ。

【ワールドマップ】

世界全土の冒険者たちが集結! 職業を“クロス”させ夢のパーティをつくろう

 「世界樹の迷宮X」で選べるのは、新職業「ヒーロー」を含む19職業。今までのシリーズ作の冒険者たちが、《レムリア》の秘宝を得ようと集まってきている。シリーズの人気職業を組み合わせて、いままでは実現しなかった夢のパーティが作れるのは本作ならではの楽しみだ。自分だけの“クロスオーバー”で迷宮に挑もう。

新職業「ヒーロー」

【前衛:攻撃兼防御型】

 危機的状況でも決して諦めず、剣を掲げ、盾を手に戦う戦士。パーティメンバーと助け合う技術を多く携えているほか、ひとりとは思えない程の怒涛の攻めも行なうといわれている。

【新職業「ヒーロー」】
スキルにより発動する残像とは!

残り18の職業を紹介

パラディン(SQ1)
ブシドー(SQ1)
メディック(SQ1)
レンジャー(SQ1)
ガンナー(SQ2)
ドクトルマグス(SQ2)
ハイランダー(SSQ2)
プリンス・プリンセス(SQ3)
ショーグン(SQ3)
ゾディアック(SQ3)
シノビ(SQ3)
ファーマー(SQ3)
ソードマン(SQ4)
ナイトシーカー(SQ4)
ミスティック(SQ4)
インペリアル(SQ4)
セスタス(SQ5)
リーパー(SQ5)

無限のキャラメイクが可能に

 19職業はそれぞれ4つの外見(ハイランダーは2つ)をもち、さらにアナザーカラーも用意されている。しかも髪・目・肌の色をカラーバーで設定でき、ボイスも「世界樹の迷宮V」を大きく上回る総勢33人の声優陣による60種類が用意されている。

無限のキャラメイクで、自分の分身を創ることができる

プレーヤーキャラクターボイス担当声優一覧

 PCのボイスは、以下の33名の豪華声優による60種類から選べる。「ボイス無し」の設定も可能。

石上静香、井上雄貴、内田真礼、大塚明夫、大塚芳忠、小形満、岡本信彦、小倉 唯、河西健吾、川原慶久、桑原由気、高坂知也、小島幸子、斉藤壮馬、斎藤千和、佐倉綾音、下野紘、高橋伸也、田村睦心、てらそままさき、富田美憂、長妻樹里、沼倉愛美、潘めぐみ、深見梨加、藤田咲、堀江瞬、前田佳織里、松岡禎丞、三宅健太、村上聡、村瀬歩、佳村はるか(五十音順、敬称略)

《レムリア》で待つ数々の迷宮に挑む!

 「世界樹の迷宮X」では、シリーズ最大のボリュームの迷宮がプレーヤーを待ち受けている。思う存分地図を描いていこう。もちろんオートマッピングもあるので、気軽にマッピングを楽しむことも可能だ。

本作では画面のように「ワールドマップ」上を移動していく。行く先々でイベントが起きたり、メインの迷宮のほかに小迷宮が用意されていることもある

第一迷宮 東土ノ霊堂

 拠点となる“マギニア”から北方にある謎の遺跡。ここが第一迷宮となる「東土ノ霊堂」だ。人の気配はなく、さまざまな植物が群生している。未知の大陸にある未知の遺跡であり、何が起きるかはまったくわからない。プレーヤーたちは心して挑まなくてはならないだろう。

【第一迷宮 東土ノ霊堂】

冒険者の行く手を阻むのはかつての樹海の数々

 探索を進めると、かつての樹海の数々にたどり着く。雰囲気は同じでも、その地図や構造はまったく違うものになっているようだ。なぜこのような迷宮が《レムリア》に存在しているのか。その謎にたどりつくことができるのだろうか……

【冒険を待ち受ける樹海の数々】
碧照ノ樹海
垂水ノ樹海

シリーズのシステムの長所をクロスしたゲームシステム

 本作のゲームシステムは、各シリーズの長所をクロスオーバーさせた最高のゲーム性を実現。「新・世界樹の迷宮2」の「フォースブースト・フォースブレイク」や、「世界樹の迷宮III」、「世界樹の迷宮IV」で登場した「サブクラス」、「世界樹の迷宮V」で自由度が格段にUPした「キャラメイク」、そして「難易度選択」などが揃っている。

【ゲームシステム】
フォースブースト・フォースブレイク
サブクラス
キャラメイク
難易度選択

冒険の拠点、飛行都市“マギニア”

 本作で冒険の拠点となるのは、多くの市民が暮らす飛行都市“マギニア”。その中心地には、冒険者ギルドや宿屋といった施設が集まる広場がある。冒険者たちはここをよりどころに態勢を整え、危険な迷宮探索に出かけていくことになる。

 登場するNPCは20名以上。彼らは、世界樹と《レムリア》の秘宝をめぐる物語に深くかかわってくることとなる。

【飛行都市“マギニア”】

湖の貴婦人亭

 猫のマーリンと一緒に自堕落に暮らす少女、ヴィヴィアン。親に命じられて仕方なく宿の受付で働いており、基本的に無 気力でやる気のない発言をくり返す。湖の貴婦人亭は宿泊・セーブのほか、荷物を預かったりしてくれる便利な施設だ。

【ヴィヴィアン(CV:長妻樹里)】

ネイピア商会

 ネイピア商会は武器・防具・アイテムの売買のほか、鍛冶も行なってくれる重要な施設である。

【ネイピア(CV:佐倉綾音)】
海洋都市・アーモロードで商売をしていたネイピア。今回の冒険の話を聞きつけ「未知なる樹海とくれば隠されたお宝が見つかるのが定番じゃ」と考えて飛行都市“マギニア”に乗り込む。“マギニア”でも商売に勤しんでいるようだ

クワシルの酒場

 酒場では様々な依頼(クエスト)を受けたり、集ってくる冒険者から情報収集したりできるのでぜひ活用しよう。

【クワシル(CV:大塚芳忠)】
飛行都市“マギニア”で酒場を営むクワシル。黙っていれば格好良いのだが喋る内容は適当で人を煙に巻く傾向がある

冒険者ギルド

 冒険者ギルドでは冒険者の登録やパーティ編成などを行なう。

【ミュラー(CV:大塚明夫)】
飛行都市“マギニア”の軍人であり、今回の遠征において冒険者を束ねるギルド長を務める男性。常に冷静だが、有事の際は軍人らしい厳しさをのぞかせる

探索司令部

【ペルセフォネ(CV:坂本真綾)】
飛行都市“マギニア”の王女であるペルセフォネ姫。全国各地の冒険者を募り、秘宝を求めて《レムリア》に上陸した。ギルドに向け「ミッション」を発令する探索司令部の長でもある

懐かしいキャラクターたちも登場

 「ネイピア商会」の紹介で登場した「ネイピア」以外に、本作にはなつかしのキャラクターたちも登場する。彼らは物語にどのようにかかわってくるのだろうか。

【シリカ(CV:斎藤千和)】
最果ての街・タルシスから 来た冒険者。その実力は折り紙つき。遥か東の果て・エトリアで 商店を営んでいた元気いっぱいの少女
【ウィラフ(CV:深見梨加)】
最果ての街・タルシスから来た冒険者。その実力は折り紙つき

先着購入特典「新たな冒険者イラストパック」

 本作の先着購入特典として、DLC「新たな冒険者イラストパック」が付属する。
プレーヤーキャラの見た目を変えて楽しめるコンテンツで、シガタケ氏、高畑雪氏(FLIPFLOPs)、三輪士郎氏、モタ氏、アトラスの副島成記氏の5名が5キャラクターのイラストを手がける。キャラクターの外見は冒険者ギルドでいつでも変更可能だ。

 今回は、シガタケ氏とモタ氏2名分のイラストが公開された。残り3名のイラストは後日公開予定。

【シガタケ氏が描いた「ファーマー」】
【モタ氏が描いた「メディック」】
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