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【セガフェス】「プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド」、山田Pが「配信はまもなく開始です」と断言!
2018年4月14日 19:29
4月14日~4月15日の期間、東京・秋葉原にあるベルサール秋葉原で開催されている「セガフェス2018」。会場1階に設けられている配信ブースでは、スマートフォンゲーム「プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド」(以下、サカつくRTW)の配信が行なわれた。ここには同作のプロデューサーである山田理一郎氏と、サッカー元日本代表の久保竜彦さんが登場し、「サカつくRTW」の紹介が行なわれた。
「僕は久保選手の大ファンです」と語る山田氏。サンフレッチェ広島時代から注目していたのだという。山田氏は久保さんのプレイを見て、サンフレッチェ広島のファンになったのだとか。対する久保さんは、セガゲームスに対するイメージを聞かれて「ぷよぷよ?」と答える。ずっとプレイしていたそうだ。
ところで本作だが、久保さんがゲーム中に登場する。「下のカテゴリから上がっていくチームを作っていくときに、中心選手が欲しかった。久保選手の経験を伝えるというような立ち位置で作ったらロマンがある。それを込めて設定した」と山田氏。ちなみに、久保さんが子供に教えるときは、自分の考えを出せるような雰囲気を作ることを考えているそうだ。
本作ではクラブ監督戦を戦う「ワールドクラブチャンピオンシップ」のほか、代表監督戦も戦える「インターナショナルカップ」も用意される。「家庭用で遊んだサカつくの面白さを出したかった。僕としてはチームだけではなく、クラブや選手、地元をひっくるめて育っていく、大きくなっていく過程を楽しむことを大事にした」(山田氏)。愛着を持ってクラブを育てることが大事だと強調する山田氏。
実際にプレイしていたときも、サポーターの声は大事だったと語る久保さん。「キツくても最後に1本走るとか、そういうときの気力をもらっていた」(久保さん)。本作にもサポーターを増やすというところがあり、それが選手にパワーを与えるとのこと。
なおスマホならではのユニークな機能として「フォトつく」がある。カメラ機能を利用して、人の写真からパラメーターを作ってひとりの選手を自動的に作ることができるというものだ。ポジションはどこになるのかもわからないので「キーパーが欲しい場合はそのような顔の人から作ってください」(山田氏)。
そして話は最近話題の日本代表監督交代について。テレビを見ないという久保さんは、それを知ったのは昨日だったとか。尊敬する森保一さんがコーチに就任したことは、いままさに山田氏から聞いて知ったという状態。
この状況を見て思い出すのはトルシエ監督の時のことだと語るのは山田氏。その時について聞かれて久保さんは「みんな好きで、悪口を言うのは俺くらい」。トルシエジャパンではなじめなかったと語る久保さんだが、それについては「先輩が多かったので。遠慮はしなかったが、飯とかもひとりで食うことが多かったし、そんな感じ」。同年代が入ってきたジーコジャパンでは活躍した。
トルシエとジーコの雰囲気の違いについては、「いちいちやることを管理されるのに対して、それがなくなった。楽しかったし。ジーコはサッカーうまかったから(笑)。トラップとかキックとかでも全然うまい。一緒にやってくれるし」(久保さん)。
ところでサカつくといえば光プレイ。その映像も紹介された。
このシーンについて「横浜FCの試合ねと思っているやつは素人ですから」と山田氏。そうではないらしい。「サンフレッチェ時代の清水エスパルス戦のゴール。それじゃないとダメだよといって作ってもらったのがこれ」(山田氏)。それを聞いて久保さんは「うれしいですねえ。気持ちよかったので覚えています」。残留争いの厳しい中で決めたゴールだった。思い出のあるのは小野伸二選手のトラップと語る久保さんだが、「小野選手も『サカつくRTW』に登場するので頑張っていきたい」と答える山田氏。
最後に山田氏は「配信いつなんだろうと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、もうすぐです。来週の発表をお待ちください」と力強く語った。