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角川ゲームス、「GOD WARS 日本神話大戦」ゲーム概要を公開

新キャラクター「オリヒメ」が登場

発売日未定

価格:未定

 角川ゲームスは、プレイステーション 4/PlayStation Vita/Nintendo Switch用タクティクスRPG「GOD WARS 日本神話大戦」のゲーム概要を公開した。発売日・価格は、ともに未定。

 本作は、2017年6月に発売された前作「GOD WARS ~時をこえて~」に、DLCの新シナリオ「黄泉の迷宮」、新プレイアブルキャラクター、総プレイ時間150時間の圧倒的なゲームボリューム、ユーザーからの声に応えた徹底的なプレイアビリティ改善などが加えられたもの。和の雰囲気が好きなファンから大きな支持を受けている。

ゲーム概要を紹介

新シナリオ「黄泉の迷宮」を追加

 「黄泉の迷宮」は、これまで語られてこなかったカグヤ一行の過去や宿命が明らかになる、本編を超える圧倒的ボリュームの新シナリオ。本作では、プレーヤーの行動によって物語の結末が分岐するマルチエンディングシステムが実装される。カグヤとキンタロウの出会いやダークヒーローとなったモモタロウの宿命、オオクニヌシとスサノオ親子の葛藤など、凶悪な敵が待ち受けるダンジョンを見事踏破し、すべての物語を解き明かすことで、三姉妹に託された使命が明かされる“真の結末”を見ることができる。

 「黄泉の迷宮」は、本作と同時にDLCとして発売されるため、前作「GOD WARS ~時をこえて~」を持っている人は「黄泉の迷宮」を購入してプレイが可能。ただし、「黄泉の迷宮」には、一部のプレイアビリティ改善や追加キャラが含まれるが、新キャラクター「オリヒメ」及び「オリヒメ」関連エピソードは含まれないため注意してほしい。

モモタロウとイワナガ
カグヤとキンタロウ

新プレイアブルキャラクターが登場

 前作において、カグヤのライバルとして登場した日向の王子「モモタロウ」とその忠実なお供「イヌ」、「サル」、「キジ」が、本作ではプレイアブルキャラクターとなって登場する。さらに、本作だけのキャラクターとして、カグヤたちをサポートする巫女の少女「オリヒメ」が新たに追加される。「オリヒメ」は、瑞穂国に点在する専用クエスト「オリヒメのお願い」をクリアすることで、プレイアブルキャラクターとしてバトルにも参戦可能だ。

 前作とは異なる個性を持ったキャラクターたちの参戦によって、ボス戦で威力を発揮する近接型や、移動力に長けた遊軍、敵の能力を一気に弱体化するサポート型など、バトルでの戦略の幅がさらに拡がる。

【オリヒメ】

 オリヒメは、人里離れた山奥のやしろを守る幼き巫女。人懐っこい少女のような外見だが、その正体は千年の時を生きるツルの八百万神。やしろを訪れたカグヤに、旅の途中で出会った人物や神々の物語を語ってくれる。

 オリヒメを演じる声優の芹澤 優さんは、今後開催されるイベントや映像への出演が予定されている。

【オリヒメ】

【新プレイアブルキャラクター】
モモタロウ
イヌ
サル
キジ

総プレイ時間150時間を超えるゲームボリュームと高難易度ステージ

 本作は、前作の全てのステージに加えて、新シナリオ「黄泉の迷宮」、2本の追加シナリオ「日向の未来」と「新たなる敵」、そして各マップの“やしろ”で受けられる追加クエスト「オリヒメのおねがい」が収録されているため、すべてのステージを遊び尽くすためには、150時間以上かかる膨大なゲームボリュームとなっている。

黄泉の迷宮ダンジョン
黄泉の迷宮女性限定ダンジョン

徹底的なプレイアビリティ改善

 前作発売後に寄せられたユーザーからの意見に応え、タクティクスRPGを存分に楽しめるよう、プレイアビリティが改善された。バトルスピードを高速化することで、膨大な数のステージもストレスなく攻略することが可能になっている。

 さらに、プレーヤーを待ち受ける超高難易度ステージに挑むために、キャラクターやスキルのレベル上限を開放するだけでなく、出撃人数も従来の6体から8体に増加。強力なスキルを持ったキャラクターを組み合わせることで、より戦略性の高いバトルを楽しむことができる。

【改善点など】

(1)バトルスピードの高速化
(2)ヘルプ機能の実装
(3)バトル最大出撃人数の増加
(4)レベル上限、スキル上限の開放
(5)2周目要素の実装
(6)モモタロウ、イヌ、サル、キジのプレイアブル化
(7)新エピソード実装
(8)マルチエンディングシステム実装
(9)新規楽曲の追加
(10)新エンディングテーマ採用
(11)新キャラクター「オリヒメ」&エピソード追加

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