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「真・三國無双8」ついに完成! オープンワールドを馬で駆けぬける実機デモを披露!
鈴木プロデューサーをうならせた、ガーリィレコードの「真・三國無双」モノマネとは?
2018年1月31日 19:23
コーエーテクモゲームスは、2月8日に発売を予定しているプレイステーション 4用タクティカルアクション「真・三國無双8」の完成発表会を行なった。発表会には鯉沼久史代表取締役社長をはじめ、鈴木亮浩プロデューサーらが登壇し、発売を間近に控えた心境などを語った。
まず登壇した鯉沼氏は「真・三國無双8」について、オープンワールドの導入やアクションシステムの一新などに触れ「これまでのシリーズから大きく進化しています。スタッフが新しいチャレンジを行ない、ω-Forceの20周年を記念して完成した渾身の作品」と胸を張った。
また、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアの盛田厚プレジデントも「『真・三國無双』シリーズは17年目を迎えたが人気が高く、本当に嬉しい。私も(色々大変なことがあっても)帰宅して部屋にこもって『真・三國無双』をプレイして、心を保っている。ファンはもちろん、これまでプレイしたことのない人も含めてプレイして欲しい」とコメント。また同社としてもアジア展開を強力にバックアップする予定で、「中国におきましてもいろんな施策を実施してきた。アジアでもプロモーションは強化するので、アジア地域の人に楽しんで欲しい」とアピールした。
続いて壇上に上がった鈴木プロデューサーは、「いよいよ完成の報告をできて嬉しく思います」と切り出し、樋口真嗣監督が作ったオープニング映像を初公開。オープニング映像について鈴木プロデューサーは「(ゲームの内容を表しており)斬新な内容になった」と自信をみせた。
ゲームの内容については、オープンワールドであることによる変化を説明する一方で、新アクションシステム「ステートコンボ」や、新武将7人を含む総勢90名すべてに個別にエンディングが用意されている点など新規要素と膨大なボリュームを強調。「多くの人に遊んで欲しい」と語った。
また、発表会後半では発売後の展開として追加コンテンツについても触れた。本編ではNPCとして登場する4名のキャラクターがプレイアブルキャラクターとして登場し、各キャラクター専用のシナリオ・イベント・アクションが追加される「追加シナリオパック」、新しい武器系統を3点追加し、各武器系統の高レベル武器モデルが3点追加される「追加武器パック」、隠れ処をカスタマイズできる「カスタマイズパック」がそれぞれ配信される。
これらすべてを含んだシーズンパスが発売されるほか、本編とシーズンパス、さらにオリジナル武器3点が付いた「デジタルパック」も予約中だ。
「真・三國無双」シリーズの武将ものまねで鈴木プロデューサーを唸らせたガーリィレコード!
発表会には「真・三國無双」シリーズを好きなタレント陣も登場し、トークを繰り広げた。矢口真里さんは「『真・三國無双』で三国志を学んだ」と言い、「『真・三國無双』に出会うまで『三国志』の内容とか全く知らなかった。『真・三國無双』はとにかくキャラクターの顔がカッコイイ! それに爽快なアクションで、ストレス発散になるので好きです。でもそうやってストーリーを進めると、人物間の関係性がわかってくる。学校でも授業に取り入れたら良い」と持論を展開した。ちなみに矢口さんの使用キャラクターは関羽。理由は武器のリーチが長いことで攻撃範囲が広いからだとか。
ギンナナ金成公信さんは「爽快感がすごい。仕事で凹んでも、家でプレイすれば、ちょっとスッキリして明日も頑張ろうと思えるようになる。無くてはならないゲーム」と入れ込んだ。「『真・三國無双8』では、オープンワールドなり、世界感がどう広がっていくのか」を楽しみにしているのだという。
発表会ではガーリィレコードが「真・三國無双」シリーズに登場する武将のものまねを披露。ただ披露するだけでは面白くないということで、鈴木プロデューサーと矢口さん、金成さんが当てることに。
1つ目は、キャラクターの周りをクルクル回って見せたところ、金成さんが「甘寧?」とズバリ当てて見せた。甘寧は動きが速く、目標とする武将を攻撃することができず、そのキャラクターの周りをクルクル回ってしまうと言うのを表現したらしい。
2人目は台車に乗って祈るような様を表現。これは見た瞬間に鈴木プロデューサーが「素晴らしいですね、これは!」と感心していた。答えは諸葛亮。鈴木プロデューサーは「攻撃の最後に反動でちょっと後ろに下がるところまで完璧に再現されている!」と驚いていた。
このほかにも、チャージ1ながら強すぎる呂布を披露したほか、矢口さんにまで技を伝授するなど、大いに盛り上げた。
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