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「真・三國無双8」、台湾でオープンワールドとシリーズ最大級のボリュームをアピール
SIETオリジナルキャラクター“藍ちゃん”とのコラボ衣装が公開
2018年1月29日 00:00
- 【Taipei Game Show 2018】
- 1月26日~29日開催
- 会場:台北國際世貿中心一館
コーエーテクモゲームスは、Taipei Game Show 3日目の1月28日、SIETブースにおいて鈴木亮浩プロデューサーによる「真・三國無双8」のステージイベントを実施した。「真・三國無双8」は、日本と同じ2月8日に、テキスト中文繁体字、ボイス北京語によるフルローカライズで発売される。
鈴木氏のステージイベントでは、ついにグローバルでの発売に向けてマスターアップした「真・三國無双8」の最新のデモンストレーションと、改めてゲームの魅力の解説、そして台湾独自要素について紹介が行なわれた。
鈴木氏が強調していたのは、シリーズ初のオープンワールドによる自由度の高いゲームプレイと、“一騎当千の爽快感”のコアである連続攻撃の進化、シリーズ最大となる圧倒的なボリュームの3点。
中国を1枚マップで表現する広大なオープンワールドを実現し、プレーヤーは過去のシリーズに登場した83名の武将と、新規武将7名を加えた90名の武将から、自らの分身を選び、史実・伝承に添ったストーリーを楽しめる。コンボアクションについては、敵の状況に応じて途中で変化させられるようになっており、状況に合わせた戦い方が求められる。
ゲームに登場する90名の武将にはすべて固有のストーリーとエンディングを用意。大枠の歴史の流れと、各武将の天命は変えられないため、キャラクターによってストーリーの長さは大きく異なるようだが、中国全土を舞台に何度でも繰り返し楽しめるのが大きな特徴となっている。
デモプレイでは、SIET独自のマスコットキャラクターである「小藍(藍ちゃん)」とのコラボにより実現した藍ちゃんコスチュームを身にまとった大喬が初公開され、そのままプレイを続行。全体マップ画面からファストトラベルを駆使して、中国のあちこちを見せて回った。見張り台から遠くを眺めたり、太史慈が守る拠点に赴いたり、台湾ユーザーへのサービスということで、現在の廈門あたりから、台湾島を眺めたりなど、オープンワールドを活かしたデモだった。
中文版は、発売日こそ日本と同じだが、仕様は若干異なっている。まず、日本では店舗別特典となっている肚兜風衣装がワンセットになって4種類がまとめて繁体中文版早期購入特典として提供される。さらに、もうひとつ、デモで紹介された大喬用の藍ちゃんコスチュームも早期購入特典として提供される。そのほかの初回特典「趙雲『京劇風衣装』」や、ダウンロード版専用予約購入特典「特典武器『漆黒の龍牙槍』」、「デジタルデラックス」、「TREASURE BOX」、「一騎当千BOX」などは同じとなる。