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セガ、他社開発ゲーム7タイトルのアジアでの販売ライセンスを取得

パートナー企業のアジア展開を支援

1月29日 発表

 セガゲームスは、アクアプラス、日本一ソフトウェア、マーベラス、メディアスケープより、各社が開発した家庭用ゲームソフト計7タイトルについて、アジア地域での販売ライセンスを獲得したことを発表した。

 今回の取り組みは、対象のソフトについて、セガゲームスが繁体字・ハングルへの翻訳を行ない、子会社や現地パートナーを通じて、当該のアジア地域における宣伝、販売、カスタマーサポートを行なうもの。

 同社では、2016年8月には現地子会社との連携のもと日本のソフトメーカーとしては初めて、台湾での自社開発ソフトの直販を開始したほか、2017年11月にプレイステーション 4/Xbox One用ソフトを現地企業との共同により、初めて中国本土で発売するなど、海外での家庭用ゲームソフト販売網の拡充と、これを活用した販売力強化に取り組んできた。また、2017年5月からは、日本一ソフトウェアが開発したPS4用ソフト5タイトルについて、アジア地域における販売ライセンスを取得し販売を開始している。

 同社は今後も、自社開発のほか、他社開発や「不思議の幻想郷TOD -Reloaded-」のようなインディーズ(自主制作)の作品を含め、新旧作やプラットフォームにかかわらず、多様なルートを通じて、国産タイトルの海外での販売を推し進め、世界中のより多くの人々に対して日本のコンテンツに触れてもらえる機会を提供すべく努めていくとしている。

【対象タイトル】
・「うたわれるもの 散りゆく者への子守唄」(アクアプラス)
・「うたわれるもの 偽りの仮面」(アクアプラス)
・「うたわれるもの 二人の白皇」(アクアプラス)
・「プロジェクト・ナイトメアproject Nightmare(仮称)」(日本一ソフトウェア)
・「閃乱カグラ Burst Re:Newal」(マーベラス)
・「Fate/EXTELLA LINK」(マーベラス)
・「不思議の幻想郷TOD -Reloaded-」(メディアスケープ)