「LoL」、「パッチノート 8.2」やチャンピオン「スウェイン」のアップデート内容などを公開

　ライアットゲームズは1月24日、PC用MOBA「League of Legends」において公式ページを更新し、次期アップデートの詳細「パッチノート 8.2」と、チャンピオン「スウェイン」のアップデート内容、及び新スキン「バトルキャスト イラオイ」の制作過程を公開した。

　また、一時停止されていたサーバー間のアカウント移行が再び可能となり、期間限定で50%オフの1,300RPで移行できる。期間は2月7日4時まで。

「バトルキャスト イラオイ」は絶賛開発中とのこと。「壺」ならぬ「ロボットヘッド」を起動して飛ぶリコールモーションは必見

□イラオイ新スキン：アップデート
https://nexus.leagueoflegends.com/ja-jp/2018/01/battlecast-illaoi-visuals-and-sound-effects/

サポートアイテムに大きな変更。ミニオン仕様変更や「ねこばば」の弱体化を含む「パッチ 8.2」

　「8.2」のアップデートではサポートアイテムの調整やミニオンの仕様変更などが大きなトピックとなる。

　アップデート後はこれまでサポート必携のアイテムだった「サイトストーン」が削除される代わりに、サポートアイテムである「フロストファング」、「ノマドのメダル」、「ターゴンの腕輪」及びその派生アイテムの「クエスト」を達成することで「サイトストーン」の発動効果を得ることができるようになる。

　「クエスト」は既存のものと同様、各アイテムの特性を用いてゴールドを稼ぐというもので、達成条件は750ゴールドから500ゴールドへと引き下げられた。これらの変更によりサポートが自由に使えるゴールドが増えるため、サポートがゲーム全体に及ぼす影響が大きくなりそうだ。botレーンのメタも大きく変わることが予想される。

　また、これまでミニオンはチャンピオンの対象指定のスキルに反応せず、あくまで通常攻撃と通常攻撃扱いの一部のスキルのみに反応、反撃していたが、今後は対象指定スキルにも反応するようになる。

　この変更に影響を受けるスキルの一覧も公開されているが、この変更で「パンテオン」や「カシオペア」など対象指定スキルを主なダメージソースにするチャンピオンは、特に序盤において今まで以上に慎重な立ち回りが要求されることになるだろう。

　さらに、注目すべきは現パッチで猛威を振るう「ねこばば」と、その恩恵を最大限に受けている「エズリアル」の弱体化。「ねこばば」はアイテム入手率の減少と売却価格の低下、「エズリアル」はスキルレベル1から4までの「Qーミスティックショット」の基礎ダメージが弱体化されたため、アップデート後はまた大きくメタが変わることになりそうだ。

　アップデート情報はその他にもチャンピオン、アイテム、ルーン調整、「ミス・フォーチュン」のスプラッシュアートの更新など多岐に渡る。

□パッチノート8.2
https://jp.leagueoflegends.com/ja/news/game-updates/patch/patutinoto-82

「ミス・フォーチュン」の新スプラッシュアート（一部）

「荒野のガンマン」スキン

「ワーテルロー」スキン

先陣を切る大将軍は健在！「スウェイン」アップデート内容が公開

　今回公開されたスキル詳細と動画によれば、「スウェイン」を特徴づける強烈な回復能力と範囲ダメージ、そしてカラスは健在のようだ。アップデート後のスキル詳細は下記の通り。

□チャンピオンアップデート：ノクサス帝国元帥、スウェイン
https://jp.leagueoflegends.com/ja/featured/champion-reveal-swain

【新スプラッシュアート】

ノクサス大将軍っぽさはそのままに、顔立ちは大きく変化。肩にとまっている複眼のカラスは「ベアトリス」だろうか？

　「スウェイン」に関しては去る1月18日、赤く光る手、そして大きく翼を広げる姿が印象的なティザームービーが公開されており、スキルがどのように変更されるのかも気になるところであった。「スウェイン」は以前にもビジュアル、スキルアップデートが行なわれていたが、今回はほぼリメイクに近いレベルでの変更となる。コンセプトはそのまま引き継がれているようで一安心だが、実際サモナーズリフトに降り立った際にはどのような活躍を見せてくれるのだろうか。実装が楽しみだ。