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「シヴィライゼーション VI 文明の興亡」、「タマル」がグルジアを導く新たな“指導者”に

2月8日 発売予定

価格:3,500円(税別)

 2KとFiraxis Gamesは、2月8日に配信を予定しているWindows用シミュレーション「シドマイヤーズ シヴィライゼーションVI 文明の興亡」において実装予定の9人の新指導者の1人として、グルジアを導く指導者「タマル」が登場すると発表した。

 黄金時代のグルジアを統治したタマル女王は、賢く、外交が巧みで先見の明があり、領土の防衛に長けている、まさに“理想の君主”と呼ばれるにふさわしい統治者だった。芸術と文化の保護にも熱心で、彼女は交易と商業を盛んにし、自身のモノグラムや称号の入った硬貨を鋳造させた。法律が成文化され、教会や大聖堂が建てられた。ビザンティンのキリスト教やペルシアの流れを汲む発想が融合して、グルジアの文化は力強く、伸び伸びと発展していった。

 分裂した王国の女王として即位したタマルは、国をより大きく、より強大に発展させ、文化的な独自性を確立してこの世を去った。東方正教会によって列聖された彼女は、グルジアでは今も国のシンボルとされている。タマルの詳細に関しては、公式ブログにて紹介されているので、是非ご覧いただきたい。

 固有ユニットは「へヴスレティ」、固有建造物は「ツィク(グルジアの要塞)」となっている。指導者の固有能力は「世界と王国と信仰の誉れ」。タマルは、社会制度「神学」を獲得すると、保護戦争を宣言できる。保護戦争の宣言後、彼女の生い立ちと戦闘で兵を鼓舞した手法により、一定期間信仰力のボーナスが得られる。さらにグルジアは、神の言葉を伝え続けることによってボーナスを獲得する。自国の主流宗教を信仰する都市国家に代表団を派遣するごとに、2つの代表団としてカウントされる。

 また、文明の固有能力は「団結は力なり」。結束が不安定なグルジアに生まれたタマルは、人々に目的を与えることで彼らを結束させることに成功した。黄金時代の開始時に公約を選択すると、黄金時代のボーナスに加えて、時代スコアを高める通常の時代のボーナスを得ることができる。

【Civilization VI: Rise and Fall - First Look: Georgia [International]】