「シヴィライゼーションVI 文明の興亡」、「チンギス・ハン」がモンゴルの指導者に決定

　2KとFiraxis Gamesは、2018年2月8日に配信予定のWindows用シミュレーション「シドマイヤーズ シヴィライゼーションVI 文明の興亡」に登場するモンゴルの指導者「チンギス・ハン」の情報を公開した。

　チンギス・ハンは1162年に生まれ、「ボルジン・テムジン」の幼名を受けた。「テムジン」とは「鍛冶」を意味しており、歴史家によれば敵対する部族の首長を捕らえた後に彼らを挑発するために付けられたとされている。

　ハンはタタール民族に父親を暗殺されたことから、20代になった頃から兵を集め始める。弟たちと襲撃部隊を編成することから始め、最終的には2万の軍勢を集めたとされている。これをもってタタール民族を倒し、1206年には草原に暮らす諸部族の統一に成功した。

固有施設「オルド」

　固有ユニットの「ケシク」は、ハンの親衛隊の名称だ。優秀な防衛隊として支援ユニットや市民たちを護衛する際に能力を発揮し、彼らをより早く目的地へ移動させられる。また固有施設は軽騎兵と重騎兵に移動ボーナスが与えられる「オルド」、指導者の固有能力は全モンゴル騎兵が戦闘力にボーナスを得、一定の確率で敵騎兵ユニットを捕らえる「モンゴル軍団」となっている。

固有ユニット「ケシク