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世界最強は誰の手に!「2017 Vainglory World Championship」いよいよ開幕!

日本からはDetonatioN Gamingが出場

12月14日~12月17日 開催

開場:カランシアター(シンガポール)

シンガポールのカランシアター

 SuperEvilMegacorp(以下、SEM)は12月14日、Android/iOS用MOBA「Vainglory」において、2度目の世界大会となる「2017 Vainglory World Championship」を開催した。

 「2017 Vainglory World Championship」は世界中から集った12のチームにより世界王者の座が争われる大会で、12月14日から17日にかけてシンガポールのKallang Theatre(カラン・シアター)にて行なわれる。

 大会は初日がグループリーグによる選抜、そして2日目以降からシングルイリミネーション形式のトーナメントで進行していく。グループリーグでは3チームずつ4つのグループに分かれ、その中の各グループ上位2チームが2日目以降のトーナメントに出場する権利を獲得する。

 日本からはDetonatioN Gamingが東アジア地域におけるワイルドカード枠で出場しており、日本唯一の世界大会参加チームとなっている。彼らは「GROUP B」へと振り分けられており、ドイツの「G2 ESPORTS」、そして中国の「Kraken」とトーナメントへの出場権をかけて争うことになる。

 「Vainglory」では国や地域が違えば当然のようにプレイングやヒーロー選択、戦略などを含んだ"メタ(そのとき強いとされるゲーム内の流行)"が異なってくる。そうした異なるメタを土壌に、それぞれの地域での最高峰が全力でぶつかり合う場こそが世界大会であり、その魅力だ。世界を相手に日本を代表するDetonatioN Gamingがどのような戦いを見せてくれるのか、注目が集まる。

初日に行なわれるグループリーグのリスト。日本は「GROUP B」でドイツ、中国と枠を争う
DetonatioN Gamingの選手たち。左からViViQIZ選手、tatuki217選手、ViViRoyaL選手

 また、大会の最終日にはプレーヤー待望の「5V5モード」の詳細も公開される予定となっており、「ゲーム人数」という極めて重要な部分に変更を加え、新たに生まれ変わった「Vainglory」がお披露目される予定だ。

 弊誌では、試合の様子やSEMへのインタビュー、5V5の最新情報を現地から随時お届けする。 どうか楽しみにしていて欲しい。

続々と観戦者が集まり、徐々に盛り上がりを見せる会場
会場には協賛のRazerの最新スマートフォン端末で「Vainglory」がプレイできるブースも設置されている
物販コーナーではイベントに欠かせないロゴ入りTシャツや帽子のほか、缶バッヂやステッカー、ぬいぐるみなども販売