鎖を使う強力なオーク！　「シャドウ・オブ・ウォー」DLC第2弾「アウトロー族」

　ワーナーは、プレイステーション 4/Xbox One/Windows用オープンワールドアクションRPG「シャドウ・オブ・ウォー」のDLC第2弾「アウトロー族」拡張セットの発売を開始した。

アウトロー族は鎖を武器に使う新たなるオークだ

　なお、「シャドウ・オブ・ウォー」のDLCに関しては単体の販売は行なわれていない。このDLCは、ダウンロード販売のみの特別エディション。「シルバー・エディション」、「ゴールド・エディション」を持っているユーザーは無料で入手できる。「シャドウ・オブ・ウォー」のノーマルバージョンのユーザーはこの後のDLCも入手できる「シャドウ・オブ・ウォー 拡張セットパス」を購入することでプレイ可能だ。こちらの価格は5,350円(税込)となる。

　「アウトロー族」は、冥王に屈することなく、オーク達の世界をもたらすために戦いを繰り広げ続けている種族。彼らは敵を捕らえるための“鎖”を使いこなし、敵の武器や鎧を鎖で絡め取る戦い方を得意としている。そしてアウトロー族の砦は過酷な訓練を受けた兵達で溢れており、モルドールの中でも有数の守りを誇る。彼らを味方に引き入れればプレーヤーの心強い味方となってくれるだろう。

　「アウトロー族」拡張セットを入手することで、ゲーム内に新たなネメシスシステムの敵、支持者、ストーリー、オークの新たな武器、新たな砦のデザイン、明王の新たな装備セットが盛り込まれることとなる。

　そしてさらに最凶難易度「墓を歩く者」が追加されるアップデートも配信されている。全ての敵の攻撃速度、ダメージ、耐久力が上昇し、一般的な歩兵さえもより手強くなる。デフォルトでラストチャンスがなくなり、死亡頻度アップは間違いないものとなる。これまでの最高難易度「ネメシス」で物足りないという猛者にとって、挑戦しがいのある難易度となるだろう。

　「シャドウ・オブ・ウォー」のDLCとしては今後も「ガラドリエルの懐刀」、「モルドールの荒廃」という2つのストーリー拡張セットが予定されている。モルドールの戦いはさらに続いていくのだ。