GAME Watch編集部にXbox One版「PUBG」“ドン勝セット”が到着！

　我々ゲームメディアには、日々、メディアキットというものが届く。ゲームメーカーがこれから発売するタイトルのβバージョンを提供し、メディアにレビュー記事を書いてもらうためだ。ディスクだったり、USBメモリだったり、ダウンロードコードだったり、本体とセットだったり、その提供形態は様々だが、今回、Microsoftから非常にユニークなメディアキットが到着したのでご紹介しよう。

　そのタイトルは、Xbox One版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS（PUBG）」。グローバルと同じ12月12日リリース予定で、PC版より100円安い2,900円（税別）で提供される。PC版と同様に、ダウンロード版が手っ取り早いが、パッケージ版も用意されており、パッケージ版にはオリジナル特典としてロゴや「#1/99」などをイメージしたステッカーシートが同梱されるため、ファンはあえてパッケージ版を買うというのも手だ。

【「PUBG」メディアキット】

木箱風のパッケージ

中にはサバイバルアイテムがギッシリ

中身は目出し帽、フライパン、マップ、7.62mmの銃弾ケース（!?）

銃弾ケースの中身は、Xbox Oneワイヤレスコントローラーだった

地図を広げたところ。上質の紙に印刷されており、使い勝手が良さそうだ

本当に弾丸を弾けそうなUTOPIAブランドの鋳鉄製フライパン。重い

　ちなみにXbox One版「PUBG」は、正確には「PlayerUnknown's Battlegrounds ゲーム プレビュー版」という名称で、PC版と同様、正式サービスに先駆けて有料のプレビュー版を販売するという形態を取る。購入者からのフィードバックを前提にしており、リリース後大幅にゲームの仕様が変わる可能性がある。

　プレビュー版で販売するということもあるのか、発表直後からゲーマーが知りたがっている、PC版とのマッチングや、マウス/キーボードモードの有無、表示解像度やフレームレート、新マップの実装の有無、Xbox One Xでの違い、アップデートサイクルといった情報については、クリエイターによる散発的なコメントはあっても公式発表はほとんどない。実際、プレスキットにもそのような情報は一切記載されておらず、実装時の仕様がどうなるのかは12月12日になってみないとわからない。PC版同様、アップデートやフィードバックを積み重ねながら、最終的にどこに落とし込んでいくのか決めていく形になりそうだ。

【これで本当にドン勝できるのか……!?】

というわけで社内の人間に不審がられながら装着してみた。ホントにこれでドン勝できるようになるのか……