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「グランツーリスモSPORT」。松田次生選手、ニューヨークの最速レコードをあっさりクリア!
都市間で最速ドライバーを競う。「Sony Square Grand Prix」が開幕!
2017年11月23日 19:28
ソニースクエア渋谷プロジェクトは、プレイステーション 4用リアルドライビングシミュレーターゲーム「グランツーリスモSPORT」のベストレコードを競う、都市対抗のタイムアタックバトル「Sony Square Grand Prix」を渋谷モディ1階 店頭プラザで開催した。期間は11月23日より26日まで。開催初日となった23日には、スーパーGT500に参戦している松田次生選手が来場しトークショーに参加した。
今シーズンを振り返った松田選手は「最終戦で優勝したけど、シリーズスタート時は本当に厳しくシリーズタイトルには少し足らなかった。惜しかった」と悔しそう。ただ、最終戦でこれ以上はない好成績を記録できたことから「来年はチャンピオンを獲得します!」と力強く言い切った。
今回は、ニューヨークのタイムズスクエアにある「ソニースクエア NYC」で同時開催されているイベントで来場者が記録したタイムと、渋谷の会場の来場者でタイムを競いあうというイベント。松田氏もこのイベントに急遽参戦し、22日のニューヨークの記録にチャレンジすることになった。「グランツーリスモSPORT」について感想を求められた松田選手は「風景など、実際のサーキットを走っているのではないかと思うくらいリアル」とコメント。鈴鹿のコースについて「鈴鹿のサーキットのブレーキングポイントとして細かい溝があるのですが、そこが再現されているんです!」とまさにドライバーならではのコメントを残した。
チャレンジするコースは鈴鹿サーキット。三重県生まれで「鈴鹿サーキット生れ。走り込んでいる」という松田選手。そんな松田選手でもタイムアタックと聞くと負けるわけにはいかず「ドキドキする。これでコースアウトしたらやばい」とかなり緊張した様子。目標タイムはこの日ニューヨークでの最速タイムとなった「2分12秒084」。このタイムを聞いた松田選手は「けっこう早くないですか?」と驚いた様子。
2周走り、早いほうのタイムが採用されるということで、スタートすると、はじめのコーナリングで心持ち膨らんだが難なくクリアし、コースアウトどころかかなりのタイムで走って行く。1周目ですでに7秒台を記録し、ニューヨークのタイムを軽くクリア。プロの実力を見せつけた。「やっぱり、プロですから」とコメントするなど気をよくした松田選手は、2周目ではさらにタイムを刻んできて、最終的には2分6秒078とベストタイムを記録した。
しかしベストタイムを記録したにもかかわらず松田選手は「まだ上手く走れていない」と満足いかない様子。さすがに人前で走るとあってはクラッシュするわけにもいかず、安全走行を心がけたという。松田選手は「今回のタイムは70%程度でしょうか。もっと攻めていけば、あと5~6秒は縮められルと思います」とさすがプロといったコメント。
そんな松田選手はプレイ後の感想を聞かれ「動きもリアル。ゲームだったら、スピード出していけば良いじゃないですか。でも『グランツーリスモSPORT』は、コーナーではしっかりと減速してまわらないといけない」と、実車の挙動と同じであると、「グランツーリスモSPORT」の運転感覚を説明した。
イベントのラストではソニースクエア渋谷プロジェクトの担当者である水森さんが登場。ソニースクエア渋谷プロジェクトの宣伝を各地で行なってもらうために松田選手にレースを挑むことに。しかし、松田選手は優勝経験もあるプロ中のプロ。ということで、水森さんにはハンデタイムとして20秒が与えられることに。
水森さんが走り始めて20秒後に松田選手がスタート。しかし免許を持っていないという水森さんはコーナーをまわるのもやっとという感じで、スピンしてしまう場面も。あっさりと松田選手に追いつかれ、前でモタモタしている水森さんのポルシェに松田選手がぶつかるというラフプレイ発生! これを見かねた司会のピエール北川さんが「ダメです!」とばかりにハンデタイムを追加。ところがそれでも松田選手は水森さんを追い越してしまい、結果は松田選手の勝利となった。もちろん、大人の松田選手はソニースクエア渋谷プロジェクトの宣伝を行なうと快諾。イベントは幕を閉じた。
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