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中東で「KOF XIV」の新キャラクターなどを決めるコンペを開催

サウジアラビアなど5カ国から300点以上の応募作が集まる

11月16日 発表

 サウジアラビア、リヤード市に拠点を置くマンガプロダクションズは、SNKの格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS XIV(以下、KOF XIV)」にサウジアラビアのキャラクターとステージが登場する契約を、11月16日にSNKと締結したと発表した。

 マンガプロダクションズは、9月に広く中東地域の若者にSNSを通じて格闘ゲームに登場させたいキャラクターとステージを募集し、コンペを実施した。サウジアラビア、バーレーン、イラク、UAE、オマーンなどから300点以上の応募があった。

 マンガプロダクションズはSNKと共に選考委員会を発足し、10月18日にSNK本社にて作品を選定した。選考委員は、SNKの「KOF XIV」プロデューサー小田泰之氏、キャラクターデザイナーのおぐらえいすけ氏、アートディレクターの黒木信幸氏を含む10名と、マンガプロダクションズのCEOカーリ・イサム氏、COOアロマダホ・アムル氏など3名の合計13名。

 キャラクター部門では、リヤード市があるナジド地帯に登場する女性戦闘員をデザインした、サウジアラビアのマシャーイル・アルバラーク(Mashael Al-Barrak)氏のデザインが選ばれた。またステージ部門では、リヤード市にあるマスマク城をアリーナ(競技場)としてデザインした、オマーンのザイナブ・アルラワーティ(Zainab Al-Lawaty)氏のデザインが選ばれた。

 2つの作品は11月16日に開催されたミスク・グローバル・フォーラム(MGF)で表彰された。表彰式は、SNK代表取締役会長Zhihui Ge氏、マンガプロダクションズ会長バドル・アルアサーケル氏とイサム氏らが参加して行なわれた。今回選ばれたキャラクターとステージは、今後「KOF XIV」のダウンロードコンテンツとして配信される予定だ。

【CEOブカーリ・イサム氏コメント】
 今回広くアラブ地域からゲームのキャラクターとステージのデザインの応募がありました。 ゲームを通じてアラブ世界のコンテンツ産業の育成を促し、若者の支援ならびに日本との文化交流を発展させることは、サウジアラビアが推進する《ビジョン2030》の産業促進でもあります。今回アラブ地域の若者になじみのあるキャラクターやステージがゲーム《KOF》に登場することで親しみを持って楽しむことができます。このコンテンツを導入することで《KOF》の人気がアラブで高まることを期待します。

【SNK代表取締役会長Zhihui Ge氏のコメント】
 デザイン・コンペにたくさんの応募をいただき感謝しています。 アラブのキャラクターが私たちのゲームに加わることでさらにアラブ世界の皆さまに親しんでいただけることと思います。 今後もマンガプロダクションズとのパートナーシップを通じて世界に通用するコンテンツや若いクリエイターの育成に力を入れたいと思います。

【受賞作】
ナジドの女性戦闘員
キャラクター部門に優勝:マシャーイル・アルバラーク氏(中央)
マスマク城をイメージしたアリーナ
ステージに部門優勝:マシャーイル・アルバラーク氏(中央)