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「龍が如く 極2」、店頭体験会で名越総合監督が語った!

「シリーズ最大のボリューム。追加コンテンツの真島吾朗に再注目して欲しい」

「龍が如く 極2」、店頭体験会で名越総合監督が語った! 1人1人に丁寧にサインをしていく名越総合監督。来場者の中には熱くゲームについて語りファンレターを手渡す方もいた
1人1人に丁寧にサインをしていく名越総合監督。来場者の中には熱くゲームについて語りファンレターを手渡す方もいた

 セガゲームスは、12月7日に発売を予定しているプレイステーション 4用アクションアドベンチャー「龍が如く 極2」の店頭体験会をスタートさせた。10月28日に東京・有楽町のビッグカメラで開催された体験会会場には、セガゲームスの名越稔洋総合監督が来場。サイン会を行なった。

 開催にあたり名越氏は「龍が如く 極2」について「『極』シリーズは追加コンテンツの評価が高いのですが、『極2』では、当時は注目されていなかったがその後のシリーズで人気が出てきた真島吾朗の追加コンテンツが充実しているので、再注目して欲しい。プレーヤーキャラクターとしても使用できるし、追加コンテンツとしても楽しめる」とアピール。

 「龍が如く 極2」の発表以降、評判がいいと言うことで、「(『極』に続いて2作目も『極2』としてゲーム化されるということについて)待ち望んでくれている人がいて、そういった人たちに安心して貰えたと思う。しっかり作り込んでいるのをわかってもらえて、早くやりたいと思ってもらえた」と分析。

 また「龍が如く2」の制作当時について、「1作目がヒットし、セガとして新IPを育てなければならず、我々として1年以内にリリースしなければならないという大命題の中で、もう1段進化させるという苦労がたくさんあった」と振り返ったが、それはかなり過酷だったようで、「当時の記憶があまりないのだが、それは忙しさの限界を突破していたためだと思う」と語った。しかしその苦労があって、この10年間、IPとしてどんどん育っていったのだろう。

 ちなみに「龍が如く2」に対して「やり直したいことだらけ」だとか。もちろん当時は、ハードの制約や技術的な理由など色々な理由があって実現しなかったのだが、「演出もコンテンツとしても稚拙だった」という。しかし現在は色々なノウハウの蓄積もあり「当時問題だった点についての解決方法は何よりも我々が1番知っている。やり直したいところだらけで、その優先順位をつけるのが難しかった」と「極」ならではの苦労を語った。

 名越氏は最後に「『龍が如く2』はシリーズ中最大のボリュームなので、それに追加コンテンツなど盛り込まれて、『極2』は事実上シリーズ最大のボリュームとなった。お買い得感の高い作品となったので、『龍が如く2』のリメイクというより、完全な新作として年末年始で楽しんで欲しい」とユーザーに向けてアピールし締めくくった。

「龍が如く 極2」、店頭体験会で名越総合監督が語った! 会場にはサイン会の開始までに30人以上がズラリと行列を作った。ちなみに写真に写っているのはごく一部で、離れたところにもまだ行列ができあがっていた
「龍が如く 極2」、店頭体験会で名越総合監督が語った! 会場にはサイン会の開始までに30人以上がズラリと行列を作った。ちなみに写真に写っているのはごく一部で、離れたところにもまだ行列ができあがっていた
会場にはサイン会の開始までに30人以上がズラリと行列を作った。ちなみに写真に写っているのはごく一部で、離れたところにもまだ行列ができあがっていた
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