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「ARMS」、「マックスブラス」の登場だけじゃない!Ver.2アップデート内容を公開

ステージ追加、ルールも追加、ランク上限も追加!

7月12日 配信

 任天堂はNintendo Switch用対戦アクション「ARMS」において、更新データ「Ver.2」を7月12日に配信した。

 本アップデートでは新たに追加されたファイター「マックスブラス」が登場するタイトル画面が追加され、新たなアーム、ステージなど、様々な要素が追加された。

「ARMS協会」会長、「マックスブラス」参戦!

 かねてより公式Twitter(@ARMS_Cobutter)にて登場が告知されていた「グランプリ」モードのボスファイターでもある「マックスブラス」が操作可能なファイターとして追加される。

 マックスブラスはチャージを続けることでその鍛え上げた筋肉をさらにパンプアップ。約5秒の間、アームが常にチャージ状態となるうえパンチにひるみにくくなり、機動力が大きく向上する。

 さらにチャージを途中で解除した場合は相手のパンチを弾く「ショックウェーブ」を発動させ、残り体力が25%を切れば常にパンプアップ状態になるなど、非常に魅力的で筋肉質なファイター。

 また、マックスブラスが「グランプリ」で使用する3種のアーム「ロースター」、「エクスブロー」、「ニトロハンマー」も使用可能となる。それぞれ炎属性や爆発属性を持ったゴリゴリのパワー型アームだが、相手を追尾しない、カーブ性能が非常に高い、といった玄人向けのアームとなっている。

「グランプリ」ラストを飾る「スカイアリーナ」が使用可能に

 「グランプリ」決勝戦でマックスブラスと戦う、ギミックがない平坦なステージ「スカイアリーナ」が使用可能ステージとして追加される。プレーヤーそのもののスキルがものをいう、純粋な戦いを楽しめるステージとなっている。

ランク上限開放、そして「レコード」機能を追加!

 Ver.1での「ランクマッチ」のランク上限は15だったが、Ver.2にて最高ランクを20に拡張。さらに、よく使うファイターやアーム、直近100戦の勝率などを記録する「レコード」が追加された。「レコード」ではアーム1つ1つの発射回数や命中率、パーフェクト回数まで閲覧可能。

新ルール「ヘッドロック争奪戦」追加!

 新たなバトルモードとして「ヘッドロック争奪戦」が追加される。「グランプリ」のレベル4以上で出現したり、「パーティマッチ」で時折出現しては3人協力プレイで戦う6本ウデのバケモノ「ヘッドロック」を、プレーヤーが奪い合って戦う新ルール。

 このルールではバトル開始時にヘッドロックが入ったボールがステージ中央に落ち、これをパンチで壊し獲得するとヘッドロックを装備して暴れまわれる。

 ただし相手のパンチを受けるとヘッドロックがはずれ、また一定時間が経過するとヘッドロックが外れて空に飛んでいってしまう。相手をK.O.した方が勝利となるため、いかにヘッドロックを死守するかが勝利のカギとなりそうだ。